東日本大震災

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底引き網漁再開 相馬双葉漁協の試験操業

松川浦漁港に水揚げされたマガレイなどを選別する漁業関係者

 相馬双葉漁協が取り組む沖合底引き網漁の試験操業で1日、新シーズン初めての水揚げが相馬市の松川浦漁港であった。
 7、8月の休漁期間を経て再開された。漁期は来年6月までで、漁船23隻が週1回程度、操業する。沖合底引き網漁の漁獲対象は主要魚種の一つであるマガレイ(アカジ)など11種が加わり、39魚種に増えた。操業海域も「水深135メートルより深い海域」から「水深120メートルより深い海域」へと内陸側に広げた。
 初日は21隻が操業し、マガレイ、アジなど16魚種合わせて約7.63トンを水揚げした。放射性物質のサンプル検査を経て2日以降、県内外に出荷される。同漁協の立谷寛治試験操業検討委員長(62)はマガレイの追加などを歓迎し、「試験操業が前進しているのを実感でき、大きな励みになる」と喜んだ。
 相双地区の沖合底引き網漁は本県沖最初の試験操業として平成24年6月に始まった。2季目となる、いわき地区は10日に開始予定。

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