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1日50~80トン試算 地下水バイパス汚染水抑制効果

 東京電力は18日、福島第一原発で原子炉建屋に流れ込み汚染される前の地下水をくみ上げて海に流す地下水バイパスで、1日当たり50トンから80トンの汚染水発生の抑制効果があるとの試算を発表した。
 地下水バイパスの本格運用が始まった6月以降の観測用井戸の水位や敷地内のタンクに保管する汚染水量、降水量などを考慮して分析した。建屋近くに3カ所ある観測用井戸では平均20センチ程度の水位の低下を確認した。
 福島第一原発は1日約400トンの地下水が原子炉建屋に流入し、汚染水となっている。地下水バイパスは1日300~350トンの地下水をくみ上げ、これまで約3万6000トンを海に放出した。
 また、高濃度汚染水がたまる高温焼却炉建屋の地下の止水工事によって、1日50トン程度の汚染水発生の抑制効果があるとした。地下水バイパスと合わせると、抑制量は最大1日130トンに上るという。

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