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名称は「楢葉遠隔技術開発センター」 研究管理と試験の2棟 26日に着工

「楢葉遠隔技術開発センター」のイメージ(JAEA提供)

 東京電力福島第一原発の廃炉に向けた研究開発の拠点施設として、日本原子力開発機構(JAEA)が楢葉町に整備するモックアップ施設の名称は「楢葉遠隔技術開発センター」に決まった。作業者の訓練などを行う研究管理棟、原子炉格納容器の実物大模型などが入る試験棟の2棟からなり、26日に着工する。平成27年夏に一部運用を開始し、28年4月から本格運用する。JAEAが19日、公表した。
 研究管理棟は鉄骨4階建て、延べ床面積は3661平方メートル。遠隔操作機器による作業手順の検討などを行う。作業訓練では、コンピューターを駆使して仮想空間をつくり、疑似的に体験できるシステムを設置する。
 試験棟は鉄骨2階建て、延べ床面積6326平方メートル。原子炉格納容器下部の実物大模型を使い、冷却水漏えい箇所の補修技術の実証試験などを行う。
 センターに放射性物質は持ち込まない。国内外の研究者が利用しやすい施設運用を目指し、国際共同研究や海外の人材の受け入れ、地域との共生などを視野に入れている。
 26日は建設地の楢葉南工業団地で、安全祈願祭、起工式を行う。

カテゴリー:福島第一原発事故

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