東日本大震災

  • Check

マルエツ(東京)CO2を330トン購入 喜多方市の売買制度利用 被災地の活性化目的

契約締結式に臨んだ山口市長(右)と青木常務執行役員

 首都圏でスーパー事業を展開するマルエツ(本社・東京都)は24日、喜多方市が森林間伐により取得した二酸化炭素(CO2)の排出権を売買する「喜多方市J-VER制度」を利用し、CO2三百三十トン分を購入した。同市の制度を利用した一度の売買では、最大の購入量となる。
 同市は平成23年度からCO2排出権の販売を始めた。今回を含めて11企業・団体が延べ15回、計498トン分を購入している。同社は地球温暖化防止に加え、東日本大震災の被災地の地域活性化を目的に購入を決めた。取得したCO2は、全274店舗で使用するレジ袋製造の過程で排出された分と相殺する。
 売買契約締結式は同日、市役所で行われた。山口信也市長と青木等同社取締役常務執行役員が契約内容を確認し、握手を交わした。
 同制度は、市が管理する公有林の間伐で残った森林の生育を促進してCO2吸収を高め、削減目標を定める企業・団体に排出権を販売する取り組み。市は22、23の両年に約62ヘクタールで間伐を実施し、CO2七百二十八トン分を確保した。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧