2020年東京五輪に向け、パナソニックは25日、47都道府県のジュニア選手の姿を各地域の風景とともにCMなどで発信するプロジェクト「ビューティフルジャパン」を開始した。第一弾には、福島市の福島新体操クラブと猪苗代町の富岡一中バドミントン部が出演している。
女優の綾瀬はるかさんが、各都道府県の東京五輪を目指すジュニア選手を訪問。訪問の様子や選手が挑戦する姿をCMとして放送する。綾瀬さんが昨年の大河ドラマ「八重の桜」で主演したことから本県が静岡県とともに第一弾に選ばれた。
CMは、猪苗代湖の風景とともに、福島新体操クラブの生徒が綾瀬さんと交流する様子や、富岡一中バドミントン部の部員が雪の中で練習に励む姿などを記録している。同社は25日、ホームページでCMなどを公開。10月17日から全国で順次放送を始める。
25日に都内で開かれた記者会見で、綾瀬さんは、福島市を訪れ福島新体操クラブの選手と触れ合った時のエピソードを紹介した。「真っすぐな気持ちで練習をしていて、神々しさを感じた」と笑顔で振り返った。
記者会見では、同社の4K対応液晶テレビ「ビエラ」の新製品も発表された。
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