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来月にも解除 南相馬の避難勧奨地点

 政府は10月中にも、東京電力福島第一原発事故に伴う南相馬市の特定避難勧奨地点の指定を解除する。26日、市役所で開かれた市議会全員協議会で方針を示した。精神的損害と避難費用の賠償については、解除後3カ月間継続するとしている。
 同市には、放射線の年間積算線量が20ミリシーベルトを超える特定避難勧奨地点が橲原、大原、大谷、高倉、押釜、馬場、片倉の7行政区に142地点(152世帯)あり、住民約720人の8割が避難している。
 政府の原子力災害現地対策本部が7、8の両月に指定世帯で放射線量を測定した結果、平均値(地面から高さ1メートル)は指定時の約2割の毎時0・4マイクロシーベルトまで下がっており、最高値で毎時1・08マイクロシーベルトだった。毎時1・08マイクロシーベルトは年間積算線量で5ミリシーベルト程度に換算されるため、対策本部は「年間積算線量が20ミリシーベルト以下となることが確実」として解除を決めた。
 今後、行政区長、住民を対象にした説明会を開き、解除時期を正式決定する。

カテゴリー:福島第一原発事故

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