東日本大震災

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相馬福島道路 全線で工事開始 霊山-福島間で起工式 佐藤知事らくわ入れ

くわ入れする(右から)縄田、斎藤、仁志田、佐藤雄平、亀岡、立谷、高橋、佐藤勝也の各氏

 国土交通省が東日本大震災の復興支援道路に位置付ける東北中央自動車道「相馬福島道路」(約45キロ)の霊山-福島間(12.2キロ)の起工式が28日、伊達市保原町大柳地区の建設予定地で行われた。同区間が着工し、相馬福島道路は全線で工事が始まった。
 起工式には約110人が出席した。佐藤雄平知事、仁志田昇司伊達市長、高橋宣博桑折町長、縄田正国交省東北地方整備局長があいさつした。佐藤知事は「道路の完成は本県の未来に明るい希望を与え、復興への追い風になる」と述べた。亀岡偉民衆院議員(本県1区)、立谷秀清相馬市長が祝辞を述べた。佐藤知事、仁志田市長に斎藤勝利県議、施工業者代表の佐藤勝也佐藤工業社長らを加えてくわ入れし、工事の無事を祈った。
 相馬福島道路のルートは【図】の通り。霊山-福島間は伊達市霊山町の霊山インターチェンジ(IC)(仮称)と桑折町松原の福島北ジャンクション(JCT)(仮称)をつなぎ、区間内に2カ所のICを設ける。事業費は520億円。政府は同区間について開通予定を示していない。
 相馬福島道路のほかの区間は、相馬西道路(6キロ)が平成30年、阿武隈東道路(10.7キロ)が28年度、阿武隈-阿武隈東間(5キロ)と霊山道路(12キロ)が29年にそれぞれ開通する予定となっている。

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