東日本大震災

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おおくま共生園開所 原発事故で休業 3年半ぶり再開

開所式であいさつする山田理事長(中央)

 知的障害者の就労を支援する多機能型施設「おおくま共生園」の開所式は29日、田村市船引町北鹿又の同施設で行われた。東京電力福島第一原発事故で休業していたが、応急仮設施設として1日に移転再開する。
 関係者約40人が出席した。運営する社会福祉法人県福祉事業協会の山田荘一郎理事長が「田村市などの支援を得て3年半ぶりにようやく再開できた。信頼され、安心できる施設を目指す」とあいさつ。施工者の清水公夫研究所(郡山市)、中里工務店(南相馬市)に感謝状を贈った。山口靖明県県中保健福祉事務所長、冨塚宥暻市長、宮本皓一富岡町長が祝辞を述べた。秋元平和管理者があいさつした。
 おおくま共生園は平成17年に大熊町で開所した。東日本大震災前は双葉郡内などの障害者38人が利用していたが、避難に伴い休止していた。
 新施設は鉄骨平屋で延べ床面積約700平方メートル、事業費約2億3200万円。主な事業であるクリーニングの各種設備を備える。就労支援の形態は障害の程度などに応じて就労継続支援A型、同B型に分かれ、定員は計40人。

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