東日本大震災

2014年10月アーカイブ

村民の絆一層大事に 葛尾の避難者 飯坂で交流会 入浴やマジック楽しむ

交流会を楽しむ葛尾村の参加者
 葛尾村地域住民交流会は6日、福島市飯坂町のホテル聚楽で開かれ、県内各地で避難生活を送る葛尾村民が集い絆を強めた。  日赤県支部の主催、葛尾村と村社会福祉協議会の共催。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により避難を余儀なくされ、仮設住宅などで離れ...[記事全文

防災緑地29年度までに完成 県、全10地区で整備見通し

 東日本大震災の津波被災地域に設ける防災緑地について、県は県事業の全10地区を平成29年度までに完成させる。6日までに整備見通しをまとめた。これまでは土地確保のめどが立たないため、完成時期を示せなかった。津波の減災効果が期待でき、安全な生活環境を求め...[記事全文

第一原発建屋に雨水流入 台風が影響

 東京電力は6日、福島第一原発の1号機タービン建屋と3号機原子炉建屋で汚染水などの漏えい検知器が作動したと発表した。台風に伴う大雨で、両建屋に雨水が流入したのが原因とみられる。  東電によると、同日午前11時ごろ、1号機タービン建屋一階南側電気品室で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

田村市で総合防災訓練 原発災害を初めて想定

避難所でスクリーニングの訓練に臨む住民ら
 田村市の総合防災訓練は5日、市内都路町の古道体育館で行われた。東京電力福島第一原発事故を受け、原発災害を初めて想定に盛り込んで実施した。  市、陸上自衛隊、県、田村署、郡山地方広域消防組合などの関係者や都路町の住民ら約400人が参加した。大規模地震...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ベラルーシ派遣生徒が成果発表 郡山で帰国報告会

ベラルーシ帰国報告会に参加した生徒たち
 郡山市の「福島子どもの未来を考える会」が夏休みにベラルーシに派遣した中高生の帰国報告会は5日、郡山市のビッグアイで開かれた。  関係者約60人が出席した。長尾トモ子理事長があいさつし、在日ベラルーシ大使館のセルゲイ・ラフマノフ大使が祝辞を述べた。橋...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ドングリ苗木 希望込めて植える 新地の釣師防災緑地で植樹祭

防災緑地に苗木を植える参加者
 新地町の「釣師防災緑地どんぐりプロジェクト」植樹祭は5日、町内の沿岸部で整備を進めている同防災緑地で開かれた。  町は住民らの協力を得て集めたドングリ約6千株を3月から育ててきた。このうちクヌギ、コナラ、アカガシ、アラカシの4種類約1400本を現地...[記事全文

小高の日鷲神社で原発事故後初の結婚式 「地域の再生支えたい」

新たな門出を迎えた西山宜友さん(前列左から4人目)、愛理さん(同右から4人目)夫婦
 高円宮家の次女典子さまと出雲大社の千家国麿さんの結婚式が行われた5日、東京電力福島第一原発事故により避難区域に指定されている南相馬市小高区の日鷲神社でも地域の復興を担う若いカップルが結婚式を挙げた。原発事故発生後に同神社で結婚式が行われたのは初めて...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

相馬署尾浜駐在所が開所 従来より1.2キロ内陸に

新しい駐在所前でテープカットする井上巡査部長(右)ら代表
 東日本大震災の津波で流失した相馬署尾浜駐在所が相馬市原釜字金草94の2に移設され4日、同所で開所式が行われた。  同署や防犯、交通関係団体関係者、住民代表ら約60人が参加した。武藤裕紀署長があいさつし、立谷秀清市長、斎藤勝利県議、佐藤満市議会議長...[記事全文

高校生バンド元気発信 きょう5日福島でライブ

ライブを通じ福島の元気発信を誓う(左から)前田さん、阿部さん、斉藤さん、高屋さん
 県内の高校生バンドやダンス団体が集うライブ「High School ConneXion in the Music」が5日、福島市大町のライブハウス「C-moon」で開かれる。「東京電力福島第一原発事故以降、福島の暗い一面ばかり注目されるが、若者の元...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A PETで「慢性甲状腺炎」の疑い。どうすれば

 先日、がんの早期発見を目的に陽電子放射断層撮影(PET)検査を初めて受けました。その結果、がんはなかったのですが、「慢性甲状腺炎」の疑いがあると言われました。今後どのようにすればよいでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

今を生きる 教え子の生きる力に ブログで思い伝える

病床からブログで命の大切さを伝える三本杉 さん。自身の詩を書き留めた冊子に目を通す
■双葉から郡山に避難し闘病 元中学校教頭 三本杉祐輝さん 55  東京電力福島第一原発事故で双葉町から郡山市に避難し、がんと闘う元中学校教頭の三本杉祐輝さん(55)の病床でつづるインターネットのブログが、避難生活を強いられている教え子らに勇気を与えて...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

東電が臭気対策費賠償 国見の県北浄化センター汚泥

 東京電力福島第一原発事故に伴う放射性物質を含む下水汚泥により住民が精神的賠償を求めていた問題で、東電は環境改善策として新たな賠償枠「臭気対策費」を設け、国見町の県県北浄化センターから半径1・5キロ内の町内約400世帯を対象に1世帯当たり40万円の一...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地震、津波想定引き上げ 東電 第一原発廃炉に向け

 東京電力は、廃炉作業が続く福島第一原発において地震や津波に備えるため、想定する地震動を最大加速度900ガル、津波の高さを最高水位26・3メートルに引き上げる。3日に都内で開かれた原子力規制委員会の特定原子力施設監視・評価検討会の会合で示した。  第...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

希望の稲 富岡に実る 出荷へ初の収穫 全袋検査後 餅つき大会や試食

黄金色の稲穂を刈り取る組合員
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生後、富岡町で初めてとなるコメの出荷に向けた稲刈りは2日、町南部の下郡山地区の水田で行われた。全袋検査で安全を確認した後、JAふたばと契約して出荷する。仮設住宅での餅つき大会や関係者向けの試食会も開き、町民...[記事全文

【第一原発3号機 核燃料プール】がれき撤去中断続く 落下物の回収難航 燃料取り出しに影響も

 東京電力福島第一原発3号機の使用済み核燃料プールに落下した燃料交換機を回収する見通しが立たず、プール内からのがれき撤去作業が1カ月以上、中断している。放射線量が極めて高いことから人が近づけず、現場の状況把握が難航しているためだ。平成27年度に開始予...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

東電応じない方針 原発事故で家族と別居の福祉施設職員の精神的損害の賠償

 東京電力は2日、福島第一原発事故の避難に伴い家族と離れて暮らす社会福祉施設スタッフの精神的損害の支払いに応じない方針を、県内の社会福祉法人代表でつくる社会福祉法人経営者協議会などに伝えた。  東電福島復興本社の寺田勇福島原子力補償相談室福島補償相...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大規模太陽光発電整備など盛り込む 大熊町の復興整備計画

 大熊町復興整備協議会の初会合は2日、福島市の県自治会館で開かれ、大規模太陽光発電施設の整備を盛り込んだ復興整備計画を決めた。  計画には、町が復興拠点に位置付ける町内の大川原地区での発電施設整備をはじめ、植物工場誘致による雇用創出、地区ごとの土地...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県農業の状況視察 阿部農水副大臣郡山、川俣など訪問

愛情館の売り場を視察する阿部副大臣(右から2人目)
 阿部俊子農林水産副大臣は2日、就任後初めて来県し、東京電力福島第一原発事故からの復興を目指す本県農業の状況を視察した。  郡山市の全農県本部の直売所「愛情館」では売り場を見て回り、地元野菜を試食した。皆川旨康園芸部長から風評被害の状況や、消費者に...[記事全文

親子一緒に外遊び 5日に「だてな子どもフェス」

来場を呼び掛ける高田委員長
 「だてな子どもフェスティバル~子どもたちの笑顔から創るだての未来」は5日、伊達市霊山町のりょうぜんこどもの村で開かれる。だて青年会議所(JC)、宇都宮JCの主催。県、福島民報社などの後援。東京電力福島第一原発事故の影響で外遊びをためらう親子のため遊...[記事全文

川内の安全・安心願い巡回強化 双葉署、避難指示解除受け

草野さん(左)に防犯上の注意点などを説明する双葉署員ら
 双葉署は川内村の避難指示解除準備区域が解除された1日、村内で戸別訪問するなどパトロールを強化し、犯罪に遭わないよう住民に呼び掛けた。  このうち避難指示が解除された村内下川内の第8行政区長を務める草野貴光さん(62)方には双葉署の渡部敏久署長と署員...[記事全文

女子バスケ「福島レディース」 震災乗り越えプレー輝く 4年ぶり全国の舞台

4年ぶりの出場で元気なプレーを見せた福島レディース
 郡山市を中心に活動する女子バスケットボールチーム「福島レディース」は、栃木県那須塩原市で開かれた第13回全国ゴールデンシニアバスケットボール大会に4年ぶりの出場を果たした。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、一時活動が途絶えたが、全国の舞台に...[記事全文

今を生きる 県産しょうゆ 風評払拭に光 全国品評会2年連続最高賞

農水大臣賞に2年連続で輝いた「ヤマブン本醸造特選醤油」を手にする渡辺さん。後方は昨年度の農水大臣賞の賞状
■相馬の山形屋商店 渡辺和夫さん 44  相馬市でしょうゆ、みそを製造・販売している山形屋商店のこいくちしょうゆ「ヤマブン本醸造特選醤油」が1日、日本醤油協会の全国品評会で最高賞の農林水産大臣賞に2年連続で輝いた。同じ商品が2年連続で大臣賞を受けるの...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

電力買い取り中断で国に要望へ 県と県議会、復興に悪影響を懸念

 東北電力が再生可能エネルギー固定価格買い取り制度(FIT)に基づく、電力買い取り契約手続きを1日から中断する問題で、県と県議会は近く、政府に中断の早期解除や送配電網の増強などを緊急要望する。県は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後、再生可能...[記事全文

県、150億円拠出で補填 中間貯蔵用地評価額の差額で見通し

 東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設予定地の用地補償をめぐり、県は30日、仮に原発事故が起きなかった場合の現在の評価額と、政府が示した買い取り額との差額について、県が独自に拠出する150億円で十分な補填(ほてん)...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川内村の避難指示を解除 2例目、双葉郡内では初

 政府は1日午前0時、東京電力福島第一原発事故に伴う川内村の避難指示解除準備区域に対する避難指示を解除し、居住制限区域を避難指示解除準備区域に変更した。新たな村づくりが始まった。  福島第一原発から半径20キロ圏に設定された旧警戒区域の避難指示解除は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

宅地補償は最大9250円 中間貯蔵施設建設で1平方メートル当たり

 東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設予定地の補償をめぐり、環境省は30日までに、土地の買い取り額のモデルケースとなる標準地の価格を示した。1平方メートル当たりの価格で最大は宅地が9250円、農地が1200円、山林...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災後の歩み伝える民報写真展 郡山開成学園が5日まで

「福島の記録」展を見る学生ら
 郡山市の郡山開成学園は30日、運営する市内の郡山女子大・建学記念講堂ギャラリーで、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故発生後の本県の様子を伝える福島民報社の報道写真パネルによる「福島の記録」展をスタートした。5日まで。  4、5の両日に同大など...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

精神的賠償求めADR申し立て 川俣町小綱木地区の住民572人

 川俣町小綱木地区の住民572人は30日、東京電力に福島第一原発事故に伴う月額10万円の精神的損害賠償の支払いを求め、原子力損害賠償紛争解決センターに裁判外紛争解決手続き(ADR)を申し立てた。同地区の全住民605人のうち94%が参加している。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島民報紙面 震災遺産に 浪江の販売センターから回収 発生翌日の数千部 教訓伝える「歴史資料」

震災翌日の新聞の放射線量などを調べる実行委の関係者
 県立博物館などで組織する「ふくしま震災遺産保存プロジェクト実行委員会」は9月30日、東京電力福島第一原発事故で避難区域になっている浪江町権現堂の浪江新聞販売センターを訪れ、センターに残されていた東日本大震災翌日(平成23年3月12日付)の福島民報を...[記事全文

南相馬の男性カルテを提出 不認定取り消し訴訟

 南相馬市の男性が、亡くなった母親に対する震災関連死の不認定処分を取り消すよう同市に求めた訴訟の第5回口頭弁論は30日、福島地裁(潮見直之裁判長)であった。  原告側は、前回の口頭弁論で潮見裁判長から求められた母親の東日本大震災後の診療録(カルテ)...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死