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住民へ鍵引き渡し 広野町初の災害公営住宅「広野原団地」

遠藤町長から鍵のレプリカを受け取る鈴木さん(左)

 広野町がJR常磐線広野駅東側に整備した初の災害公営住宅「広野原団地」の鍵引き渡し式は16日、近くの下浅見川集会所で行われた。全48戸のうち36戸の約100人が町外から帰町する。関係者は復興の弾みになると期待している。
 式では、遠藤智町長が「明るく楽しい生活を協調、協力して過ごしてほしい」とあいさつし、町内の借り上げアパートに住む自営業鈴木すみさん(49)に鍵のレプリカを手渡した。坂本栄司、吉田栄光両県議、鈴木紀昭町議会議長が祝辞を述べた。
 鈴木さんは震災で住宅が半壊し、取り壊した。子ども3人と入居する予定。震災後、5回の引っ越しを経験し、「今後は子どもたちも落ち着いて、安心して生活できると思う」と話した。
 住宅団地の名称を発案した町内の三浦和子さん、鯨岡礼子さん、猪狩光司さん、根本昇さんに記念品を贈った。
 住宅は鉄骨2階建て集合住宅4棟38戸(2DK28戸、3DK10戸)と、木造2階建て住宅10戸。22日から随時、入居する予定。
 町は、今後も住民の帰町を促進するため、既存の町営集合住宅134戸、町営一戸建て住宅8戸の修繕工事を進めており、今年度内に終了させる。さらに、新たな災害公営住宅を整備する。

カテゴリー:福島第一原発事故

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