東日本大震災

  • Check

高齢者との交流再び 大熊、熊1区婦人会「すみれ会」 笑顔咲かせ近況報告

再会してすぐに近況などを報告し合うお年寄りら

■震災後初、いわきで活動

 大熊町の熊1区婦人会でつくる「すみれ会」が、毎月15日に地区内の高齢者を地元の公民館に招いて交流していた「イチゴの日」が15日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、初めていわき市で開かれた。

 会場となった、かんぽの宿いわきには、約20人が集まった。90歳の女性も含め福島、会津若松、いわきの各市や県外からも訪れた。佐久間住夫区長も参加した。震災後3年7カ月ぶりに再会する人もいて、手を取り合って喜び合った。
 イチゴの日は、地区内のお年寄りと新年会や花見、クリスマス会、日帰り旅行を開催。血圧測定や健康体操なども行ってきた。震災後、住民が県内外に避難したため開催できずにいたが、すみれ会の親睦会を6月に開いた際、会員から再開しようとの声が上がり準備を進めてきた。
 参加したお年寄りたちは互いの近況などを報告してくつろいだ。すみれ会のメンバーは、かつてのイチゴの日同様に踊りなどを披露し、お年寄りを楽しませた。
 会津若松市に避難している会長の橘弘美さん(62)は、「元気そうなお年寄りの顔が見られてうれしい。また再会できる日が楽しみ」と話していた。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧