東日本大震災

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「町民に元気を」優勝誓う 富岡町消防団が来月、全国操法大会に出場

全国大会優勝を目指す(前列左から)阿部、大和田、鎌田、山口さん。(後列左から)鈴木、宮本、安藤、菅野さん

 11月8日に東京都で開かれる第24回全国消防操法大会の小型ポンプの部に本県代表として出場する富岡町消防団の選手たちは「支えてくれた人たちのためにも優勝したい」と誓っている。
 選手は全員が町職員。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で避難生活が続いている。行政の仕事をしながら練習を重ね、全国大会の出場権を勝ち取った。
 選手らは23日、福島民報社を訪れ、決意を語った。指揮者の阿部祥久さんは「全国制覇して町民を元気づけたい」と意欲を示した。選手の大和田侑希さんは「町民のために頑張る」、鎌田祐輔さんは「やる気が空回りしないようにしたい」、山口学さんは「個人の部優勝も狙う」、菅野大輔さんは「若い人が消防団に入ってくれるように活躍したい」と話す。
 富岡町消防団は昭和53年、平成14年、16年に続いて今回が4度目の全国大会出場となる。安藤治消防団長は「福島の元気な姿を伝えたい」と張り切る。一緒に訪れた宮本皓一町長は「好成績を収めて県民に勇気と感動を与えたい」、鈴木英雄県消防協会長は「県代表としてぜひ活躍してほしい」と期待した。
 一行は同日、県庁を訪れ、佐藤雄平知事に全国大会への決意を披露した。長谷川哲也県生活環境部長が県の激励金を贈った。

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