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政府、地権者と交渉へ 中間貯蔵施設 大熊、双葉町が丁寧な説明申し入れ

除染廃棄物の中間貯蔵施設について、小里泰弘環境副大臣(左)に申し入れ書を手渡す双葉町の伊沢史朗町長(右)と大熊町の渡辺利綱町長

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する政府の中間貯蔵施設について、環境省の小里泰弘副大臣は23日、建設予定地の用地買い取りに向け地権者と個別交渉に入ることを明らかにした。
 予定地がある大熊町の渡辺利綱町長と双葉町の伊沢史朗町長と郡山市で会談後、記者団に語った。小里氏は「地権者に個別で説明をする。説明と交渉に境目はない」とした。来年1月の廃棄物の搬入開始については「相当厳しいとは痛感しているが、なんとか頑張りたい」と話した。
 大熊、双葉両町は同日、地権者への丁寧な説明などを同省に申し入れた。
 申し入れでは、補償内容に関して十分な理解が進んでいない点や説明会の参加者数が全体の半数に達していない点を指摘。その上で地権者への分かりやすい説明や欠席者に対しても早急に対応するよう求めている。
 渡辺、伊沢両町長が同日、郡山市の同省福島環境再生事務所県中・県南支所を訪れ、小里氏に申し入れ書を手渡した。
 同省は9月29日から今月12日まで、地権者を対象とした説明会を計12回開催。延べ約900人が参加した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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