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焼却減容化施設が着工 飯舘の蕨平、来秋供用開始

くわ入れをする(右から)福山政務官、菅野村長、飯樋副議長、志賀区長

 飯舘村の除染廃棄物や他市町の放射性物質を含む廃棄物を焼却減容化する施設の起工式は23日、同村蕨平(わらびだいら)の建設予定地で行われた。放射性物質を含む廃棄物を広域集約処理する施設が着工するのは初めて。
 環境省の主催。同省や村の関係者合わせて約50人が出席した。同省の福山守政務官はあいさつで「復興を一層加速させたい」と訴えた。福山政務官と菅野典雄村長、飯樋善二郎村議会副議長、志賀三男蕨平行政区長らが工事の安全を祈願し、くわ入れをした。
 焼却減容化施設の稼働により、村周辺の廃棄物の処理が進むと期待されている。菅野村長は「1日も早く施設を動かし、復興につなげたい」と語った。
 焼却減容化施設は来年秋に供用を開始し、最大で5年間にわたり稼働する。村の除染廃棄物に加えて家屋の解体廃棄物と片付けごみを減容化する。福島と南相馬、伊達、国見、川俣の合わせて5市町からは稲わら、下水汚泥などを受け入れる。処理能力は1日当たり240トン。環境省が広さ1・6ヘクタールの民有地に総事業費約400億円を投じて建設する。

カテゴリー:福島第一原発事故

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