東日本大震災

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県有林に屋外遊び場整備 県生協連などが猪苗代

県生活協同組合連合会、県ユニセフ協会、福島大災害復興研究所は、「福島の子ども保養プロジェクト」の一環として、猪苗代町の沼尻県有林内に屋外遊び場「おもいっきりそと遊びプレーパーク」を整備する。来年5月の開園に向け、準備を進めている。
 同プロジェクトは東日本大震災以降、県内の子どもを対象に、同県有林近くの施設「リゾートインぼなり」で週末保養事業に取り組んでいる。「屋外にも遊び場を造ってほしい」との声が多く寄せられたことから、開設することとなった。
 同プロジェクトが、県から県有林を借り、NPO会津の森林(もり)を育む協議会の協力を得て、下草刈りなどを行っている。「パーク」内にはハンモックをつるしたり、斜面にブルーシートを張った滑り台を作ったりする予定。森林観察や木工クラフト教室も開催し、森林機能の大切さを学ぶという構想もある。県有林内の空間放射線量や土壌に関しては、福島大の協力で調査し、問題がないとしている。
 県生協連の吉川毅一会長は「多くの団体の協力で整備することができる。子どもたちが放射線を気にせず遊べるように、楽しい施設としたい」と話している。
 震災以降、本県支援活動を続けている市民生協ならコープ(奈良市)は6日、「パーク」で活用してもらうため、県生協連に軽自動車「プレーカー」一台と遊具を寄贈した。贈呈式は同日、リゾートインぼなりで行われ、ならコープの小田剛之専務が県生協連の吉川会長に目録を手渡した。

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