東日本大震災

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松明あかし迫力に感激 民間交流今後も

松明あかしを見学した鈴木さん(前列左)ら一行

■「絆プロジェクト」沖縄から13人 鈴木副理事長(いわき出身)ら初見学

 沖縄県の福島・沖縄絆プロジェクトによる「福島を元気づける旅」は8日から2泊3日の日程で行われた。沖縄から本県を訪れたプロジェクト副理事長の鈴木伸章さん(67)ら一行13人は初日の8日、須賀川市の伝統の火祭り「松明(たいまつ)あかし」を楽しんだ。
 「福島を元気づける旅」は福島空港開港当時から続く民間交流の流れを基に、いわき市出身で沖縄県浦添市在住の鈴木さんが中心となって企画した。開港以降、沖縄と交流を重ねた県内市町村を訪ねる旅で、今回は松明あかしを見たいとの要望が強かったことから須賀川市を訪れることにした。
 一行は松明あかしの様子を一望できる須賀川商工会館を訪れ、かねて親交のある橋本克也市長や石森春男玉川村長の歓迎を受けた。柳沼直三市教育長からまつりの起源や歴史の説明を受けながら、松明が火の粉を飛ばしながら赤々と燃えさかる様子を間近に見た。
 初めて松明あかしを見たというメンバーの一人・吉田嗣弘さん(79)は「壮観で、想像以上の迫力」と感激した様子だった。鈴木さんは「場所を訪れるだけでなく、そこに暮らす人と交流を持ってこそ土地の良さが分かる」と話し、沖縄便の復活を最大の目標に、今後も草の根で民間の交流を続ける考えだ。
 一行は9日に須賀川市内でリンゴ狩りを楽しんだ。新そば祭りにも参加し住民との交流を深めた。10日は茨城県を訪れた。

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