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原発事故想定、初の訓練 川内と福島

災害対策本部で情報収集や通報連絡の訓練をする参加者

 廃炉作業中の東京電力福島第一原発での事故を想定した防災住民避難訓練は20日、福島市の自治会館や川内村などで初めて実施され、県や村、関係機関が災害発生時の情報収集や通報連絡、緊急時モニタリングの訓練を繰り広げた。
 原発事故発生後に策定された県原子力災害広域避難計画に基づく初の訓練。浜通りで震度6強の地震が発生し、3号機使用済み核燃料プールでプール水漏えいや冷却が停止して水位が低下。原因が判明しないまま空間放射線量が上昇し、周辺市町村に避難指示が出たとの想定で行われた。
 県、政府原子力災害現地対策本部、川内村、県警本部、陸上自衛隊福島駐屯地などから約100人が参加。県は自治会館に災害対策本部を設置し、福島第一原発の周辺市町村の対策本部や原子力規制庁とのテレビ会議システムの運用を確認したほか、電話やファクスなどで被害状況の情報収集に努めた。
 川内村では、県原子力センター職員が村役場などで放射線量を測定するなどの訓練に臨んだ。
 22日には村民を対象とした大規模な住民避難訓練が行われる。

カテゴリー:福島第一原発事故

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