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東電争う姿勢 避難転院で死亡 双葉病院訴訟

 東京電力福島第一原発事故発生後、入院していた大熊町の双葉病院から避難を強いられ、その後、死亡した男性=当時(89)=の遺族が東電に避難費用や慰謝料など約3700万円の損害賠償を求めた訴訟の第一回口頭弁論は25日、福島地裁(潮見直之裁判長)であった。東電側は請求棄却を求める答弁書を提出し、争う姿勢を示した。
 訴状によると、男性は原発事故の発生で双葉病院から神奈川県内の複数の病院を経て、福島市内の病院に移った。転院を繰り返す過程で体力が低下したほか、認知症などが悪化し、平成25年1月に福島市の病院で死亡した。原告側は男性が死亡した背景には原発事故がある-と主張している。
 東電は「請求の内容や主張を精査し、真摯(しんし)に対応していきたい」としている。

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