東日本大震災

2014年12月アーカイブ

被災地の今知って OECDスクール参加の中高生ら 製作の映画 東京で上映

学生が製作したドキュメンタリー映画を披露した上映会
 福島大が運営するOECD東北スクールに参加した中高生らが製作したドキュメンタリー映画「東北復幸祭『環』 in PARIS-こどもたちが見つめた死・再生・未来」の特別上映会は11日、東京都港区のミッドタウン・タワーで開かれた。上映会は今後、いわき市な...[記事全文

富岡で撤去始まる 津波流失の家屋、家財

富岡町毛萱地区で始まった津波集積物の選別・撤去作業。後方では仮設焼却炉の建設が進む
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から3年9カ月を迎えた11日、原発事故に伴い全域が避難区域になっている富岡町で、震災の津波で流失した家屋や家財などのがれきの撤去作業が始まった。  環境省の事業で、町内の津波によるがれき約3万4000トンのう...[記事全文

不明者の手掛かり捜索 本県沿岸部 県警察学校初任科生ら

がれき集積場で行方不明者の手掛かりを捜す初任科生=浪江町
 県警本部をはじめ双葉地方広域消防本部などは11日、本県沿岸部で一斉捜索を実施し、行方不明者の手掛かりを捜した。  約380人が参加した。このうち、浪江町両竹では県警察学校の初任科生18人が、がれき集積場の土砂を掘り起こし、行方不明者につながる物品...[記事全文

識者の目 福島大経済経営学類教授 小山良太氏 「地産地消」広めよう

 ―本県の農林水産物に対する消費者動向をどう見るか。  「県内の消費者は本県農産物への原発事故の影響を『気にしない人』『気にし続けている人』に大別される。気にしない人は自分なりの基準や各種の情報を精査した上で、『安心だ』という確証を持って購入、消...[記事全文

カテゴリー:震災から3年9カ月

復興クローズアップ ワカサギ釣り にぎわい戻る湖面

桧原湖のドーム船でワカサギ釣りを楽しむ客
 北塩原村の桧原、小野川の両湖のワカサギ釣りは11月1日に解禁となった。  震災前の平成22年度は約8万9千人だった釣り客は、24年度に約5万9千人に減少。しかし、両湖を管轄する桧原漁協がモニタリング調査を定期的に実施。ホームページなどを通じて安全性...[記事全文

カテゴリー:震災から3年9カ月

「風評払拭」挑戦続く 攻めの姿勢でコメ作り うねめ農場(郡山) 伊東敏浩さん

出荷作業をする伊東さん
 郡山市でコメ作りなどを手掛ける農業生産法人「うねめ農場」の社長伊東敏浩さん(39)は原発事故から3年9カ月を迎え、「風評に負けず、攻めの姿勢で頑張りたい」と意気込む。  九代続く農家で、父親の代に経営の大規模化に踏み切り、約10年前に自ら農業生産法...[記事全文

カテゴリー:震災から3年9カ月

「風評払拭」挑戦続く 良質な杉で 高級割り箸 磐城高箸 高橋正行さん

「付加価値の高い林産物を作りたい」と話す高橋さん
 いわき市で割り箸製造・販売業「磐城高箸(いわきたかはし)」を営む高橋正行さん(41)は同市産の杉を用いた高級割り箸を生産している。  神奈川県横須賀市から祖父のゆかりの地のいわき市にIターンした。良質の杉が最高級の割り箸材であることに着目し、平成2...[記事全文

カテゴリー:震災から3年9カ月

「風評払拭」挑戦続く 品質管理を徹底 東北協同乳業 加藤寛之さん

検査機に原料の生乳をセットする加藤さん
 牛乳やヨーグルトなどの乳製品の製造と販売を手掛ける本宮市の製乳メーカー東北協同乳業。製品の品質管理や消費者の相談窓口などの業務に当たる品質保証部長の加藤寛之さん(56)は震災後、風評被害との闘いを続けている。  平成21年度に約53億円だった売上高...[記事全文

カテゴリー:震災から3年9カ月

「風評払拭」挑戦続く 漁業再興へまい進 小名浜機船底曳網漁協 中野聡さん

魚の安全性の確保とPRに尽力する中野さん
 「放射性物質は目に見えない。検査結果をきちんと伝えて安全性をPRする以外に風評を拭う近道はない」。いわき市の小名浜機船底曳網漁協指導係の中野聡さん(39)は語る。  震災前まで年間1万トンを超える水揚げを誇った小名浜魚市場。昨年の水揚げ量は本格操業...[記事全文

カテゴリー:震災から3年9カ月

「風評払拭」挑戦続く 「口コミ」で直売回復 イチゴ栽培(郡山) 柳沼宏幸さん

出荷時期を間近に控え、ビニールハウスでイチゴの手入れに取り組む柳沼さん
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から11日で3年9カ月となる。除染や中間貯蔵施設整備の動きが本格化する中、本県農林水産物への風評は拭い切れていない。県や市町村は風評対策を重点的に進めている。本県の産業界は、かつての信頼回復に向け、奮闘を続ける...[記事全文

カテゴリー:震災から3年9カ月

「風評払拭」 魅力発信の拠点に 首都圏のアンテナショップ

県産の商品が並ぶ「本日!福島」の店内
 本県の農林水産物に対する風評が残る首都圏では、官民ともに風評払拭に向けた動きが広がっている。  通信販売大手のカタログハウスは、東京・新宿に本県産の商品のみを扱うアンテナショップ「本日!福島」を1月に開店した。季節ごとに商品を入れ替えながら野菜やコ...[記事全文

カテゴリー:震災から3年9カ月

「風評払拭」 正しい情報提供 全国各地で展開

就任後初のトップセールスで来場者にコメをプレゼントする内堀知事(左)=5日
 本県農林水産物の風評払拭(ふっしょく)に向け、県は全国各地で安全性をアピールしている。  県は平成26年度、販売力強化事業として約18億円を投入する。県内をはじめ首都圏、北海道、東海、関西などで県産農林水産物の検査体制をPRしている。  さらに、首...[記事全文

カテゴリー:震災から3年9カ月

「風評払拭」 検査で安全アピール コメ 全量基準値以下 26年産

原発事故発生後、富岡町で初めて出荷用に生産、収穫されたコメの全袋検査=10月14日
 県の平成26年産の県産米の放射性物質検査では、8月21日から今月9日までに1047万9891点を調べ、全ての検体で放射性セシウムは食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下だった。  県は県産米の全量全袋検査を実施しており、スクリーニング...[記事全文

カテゴリー:震災から3年9カ月

ドキュメント(2014年11月11日〜12月10日)

■11月11日  ・佐藤雄平知事(66)は、2期目の任期満了を迎え、退任した。佐藤知事は、任期満了に伴う10月の知事選で初当選した前副知事の内堀雅雄氏(50)と事務引き継ぎに臨んだ  ・東京電力福島第一原発事故に伴う甲状腺検査に関する評価部会は、事故...[記事全文

カテゴリー:震災から3年9カ月

記者が歩く福島の今 南相馬の特定避難勧奨地点 線量不安、将来像描けず

除染を終えた高倉公会堂。空間放射線量は毎時0.267マイクロシーベルトだった=4日
 南相馬市原町区西部の高倉地区。集会所に設置されたモニタリングポストは4日、毎時0・267マイクロシーベルトを表示していた。国が当初、除染の長期目標とした毎時0・23マイクロシーベルト(年間追加被ばく線量1ミリシーベルト)とほぼ同水準。だが、約80世...[記事全文

カテゴリー:震災から3年9カ月

聖歌に浮かぶ面影 旅館業の傍ら夫婦で音楽

■新地町埒木崎 三宅実さん(74) よしみさん(74)  新地町埒木崎で旅館を営んでいた三宅実さん(74)と妻のよしみさん(74)は東日本大震災の津波にのまれ帰らぬ人となった。クリスマスが近づく。実さんは毎年この時期、自宅近くの磯山聖ヨハネ教会でオル...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

鉄道の復興水彩で応援 来場者に只見線切符 郡山で作品展

只見線や常磐線などを題材にした水彩画を出品した松本さん
■風景画家 松本忠さん(さいたま市) 41  画業を通じて県内の鉄道復興を応援している鉄道風景画家・松本忠さん(41)=さいたま市=の作品展「切符の向こうに見る夢」は10日、郡山市のうすい百貨店8階ギャラリーで始まった。平成23年の新潟・福島豪雨被害...[記事全文

「海洋汚染なし」と評価 東電福島第一原発の汚染水漏れ

 昨年8月に東京電力福島第一原発の地上タンクから約300トンの高濃度汚染水が漏れた問題で、原子力規制委員会は10日、汚染水漏れにより健康や環境への影響を懸念すべき海洋汚染はなかったとする評価結果をまとめた。 ■IAEAに報告へ  約300トンの漏え...[記事全文

被災車両の撤去開始 環境省が浪江の約1000台

 東日本大震災の津波で被災し、東京電力福島第一原発20キロ圏内の浪江町内に放置されている車両について、環境省は10日までに撤去作業を開始した。  同省福島環境再生事務所や町によると、対象となるのは自動車のほか、農機、重機で、町内には約1000台が放...[記事全文

東電に1730万円請求 喜多方市、原発事故の損害賠償

 喜多方市は10日、東京電力福島第一原発事故による損害賠償として平成24年度追加分と25年度分の計1729万5392円を東電に請求した。  25年度分の主な内訳は、放射線対策経費1438万8583円、風評被害対策費71万1534円など。  24年...[記事全文

国と東電が漁業者に説明 浄化地下水の海洋放出計画

 東京電力福島第一原発の建屋周辺にある井戸「サブドレン」からくみ上げた水を浄化して海に流す計画について、国と東電は10日、いわき市の小名浜魚市場で市内の漁業者を対象に説明会を開いた。水の浄化試験結果や運用内容などを示したが、漁業者からは反発の声が相次...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県食品安全性を取材 コメ全量全袋検査などの対策 現地で年末放送 坂下

空間放射線量の現状などを取材する台湾メディア
 台湾の食品卸会社「鼎三國際企業有限公司」と地元テレビ局「中天電視公司」は8、9の両日、会津坂下町などで東京電力福島第一原発事故発生後の本県食品の安全性を確認する検査体制などを取材した。年末にテレビ放送し、台湾の人に本県の現状を正しく伝える。  来日...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

災害公営住宅15日から入居 大熊町避難区域再編10日で2年

 東京電力福島第一原発事故に伴い設定された大熊町の避難区域が再編されて、10日で2年を迎える。町民向け災害公営住宅の入居が15日に始まる一方、除染廃棄物を搬入する中間貯蔵施設整備の地権者交渉など復興に向けた課題が山積している。  大熊町は、人口の96...[記事全文

風評・風化対策で新役職 県、機構改革に合わせ来年度新設

 県は東京電力福島第一原発事故に伴う風評・風化対策の強化に向け、次長級以上のポスト「風評・風化対策監(仮称)」を平成27年度に新設する。8日行われた県議会代表質問で、民主・県民連合の宗方保議員(須賀川市・岩瀬郡)の質問に藤島初男直轄理事兼安全管理監が...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興、人口減対策に重点 内堀知事、来年度予算で方針

 県は平成27年度当初予算編成で、原発事故に伴う避難地域の復興、避難者支援を最優先に掲げるほか、人口減少対策やロボット開発支援などの施策を盛り込む。代表質問で、民主・県民連合の宗方議員の質問に内堀雅雄知事が答えた。  内堀知事は27年度当初予算につい...[記事全文

高濃度汚染水検出の井戸埋め立て完了 第一原発

 東京電力福島第一原発の建屋周辺にある井戸「サブドレン」の地下水から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、東電は8日、高濃度汚染水がたまる井戸の埋め立てを完了したと発表した。  東電は、井戸でくみ上げた地下水を浄化後に海に流す計画。埋め立てた井戸...[記事全文

核燃料移動用機器に不具合 第一原発5号機

 東京電力は8日、福島第一原発5号機の核燃料取り出しに向けた作業で、燃料移動に使う伸縮性のポール「燃料交換機マスト」が動かず原子炉内に下がらない不具合があったと発表した。  4、6の両日、原子炉内の状況を確認するため、カメラを炉内に下ろす際、燃料交換...[記事全文

小高区初の食堂開店「おだかのひるごはん」初日からにぎわう

開店初日から大勢の客が訪れた「おだかのひるごはん」
 東京電力福島第一原発事故で全域が避難区域になっている南相馬市小高区で8日、食堂「おだかのひるごはん」が開店した。原発事故後、同区で飲食店が開店するのは初めて。初日から大勢の客が詰め掛け、店長の渡辺静子さん(66)は「たくさんのお客さんが来てくれてう...[記事全文

復興へ文化を継承 ICRP対話集会最終日 伊達

諏訪神社に伝わる太鼓演奏を披露する関係者
 東京電力福島第一原発事故を受けた国際放射線防護委員会「ICRP」の対話集会「ダイアログセミナー」の最終日は七日、伊達市役所で開かれ、地域復興に向け伝統文化や祭事を継承する重要性を確認した。  文化活動に関わる住民、有識者、国内外の放射線の専門家ら...[記事全文

プロに学び野球技術向上

飯舘中野球部員らにボールの投げ方を説明する川崎選手
■大リーガー・川崎選手指導 飯舘、飯野中生「上達したい」  野球のメジャーリーグ「トロント・ブルージェイズ」に今季所属した川崎宗則内選手(33)=フリーエージェント中=の野球教室は7日、福島市飯野町にある飯舘村の仮設飯舘中体育館で催された。受講した飯...[記事全文

ものづくり楽しさ発見 南相馬で「相双こども科学祭」

ロボットの動きに笑顔を見せる親子
 相双地方の子どもたちに「ものづくり体験」などを提供する「相双こども科学祭2014」は6日、南相馬市原町区のテクノアカデミー浜で開かれた。大勢の家族連れが訪れ、科学の面白さを感じていた。  原町、相馬両商工会議所、県相双地方振興局などによる実行委員会...[記事全文

開館5周年祝いコンサート 南相馬の中央図書館

図書館に美しい音色が響いたコンサート
 南相馬市立中央図書館の開館5周年を記念したライブラリーコンサートは6日、館内で開かれ、市民が豊かな音色に聞き入った。  コンサートは東日本大震災の発生後、復興支援事業として始まり、今回が4回目。開館記念事業として続けている。図書館の開館時と閉館時に...[記事全文

かまぼこ飾り切りに挑戦 いわきで工場見学や漁業復興学ぶ

かまぼこの飾り切りに挑戦する参加者
 いわき市のかまぼこ工場見学と料理教室は5日、市内の3会場で催された。  いわき食彩館(スカイストア)の主催。食の安全・安心情報を発信し、地元農林水産物の振興を促進しようと今年10月に続いて催された。市内在住の28人が参加した。同市平薄磯の丸又蒲鉾製...[記事全文

伝統文化で本県復興に力 伊達で7日までICRPが集会

飯舘村に伝わる手踊りが披露されたICRP対話集会
 東京電力福島第一原発事故を受けた国際放射線防護委員会(ICRP)の対話集会「ダイアログセミナー」は6日、伊達市役所で始まった。7日まで。  今回が10回目で、テーマは「福島における伝統と文化の価値」。各分野の代表やICRP委員、菅野典雄飯舘村長、...[記事全文

ウクライナの被災事例学ぶ 福島で市民団体イベント

白石さん(左)からウクライナの事例を学ぶ出席者
 放射線について考える市民団体「フクシマ・アクション・プロジェクト」の総会記念イベントが6日、福島市民会館で開かれ、チェルノブイリ原発事故で被災したウクライナの事例を学んだ。  約70人が参加した。非営利のインターネットテレビ局OurPlanet-...[記事全文

県内山林の現状理解 福島で林野庁シンポ

森林の放射性物質の分布状況などに理解を深めた参加者
 東京電力福島第一原発事故に伴う放射性物質の影響を受ける本県の林業と森林の再生に向けた林野庁のシンポジウムは6日、福島市の県青少年会館で開かれ、参加者が県内の山林の現状に理解を深めた。  県の共催。県内の山林の放射性物質分布状況や除染効果などから、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

勿来市民運動場の利用が再開 震災がれきの搬出終え

再び利用できるようになった勿来市民運動場で野球の練習に励む子どもたち
 東日本大震災に伴うがれきの仮置き場となっていたいわき市山田町の勿来市民運動場は1日、利用を再開した。  震災発生直後から市内南部のがれきが運び込まれ、大きな山が幾つもできた。その後、搬入と搬出を繰り返していたが、今年1月からは搬出のみになり、10...[記事全文

果実が結ぶ 復興の絆 ツアー通し新たな顧客

おいしい果物作りを誓い、リンゴの収穫に励む安斎さん
■福島・飯坂の農家 安斎忠作さん 66  「やっと復興の兆しが見え始めてきた」。福島市飯坂町で安斎果樹園を営む安斎忠作さん(66)は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による風評被害に負けず、主力リンゴ「ふじ」の収穫を精力的に続けている。「震災以...[記事全文

「浜通り事務所」5日に開設 中間貯蔵施設建設準備へ環境省

 東京電力福島第一原発事故に伴い生じた除染廃棄物を保管する政府の中間貯蔵施設の建設準備に向け、環境省は5日、いわき市に事務所「中間貯蔵施設浜通り事務所」を設ける。  政府が中間貯蔵施設に特化した事務所を開設するのは初めて。原発事故の避難者が数多く住...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 元気届ける走りを 多くの支援受け初の海外大会 7日カンボジアのハーフマラソン出場

カンボジアでの大会に向け意気込む星さん(右)と山田さん
■全盲の星純平さん 39(富岡出身福島在住)  福島市の全盲ランナー星純平さん(39)は7日、カンボジアで開かれる「第19回アンコールワット国際ハーフマラソン」に出場する。東京電力福島第一原発事故で全町避難となっている富岡町出身で「支えてくれた多くの...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

震災津波がれき撤去 富岡11日、双葉17日に着手

 環境省は東京電力福島第一原発事故で全域が避難区域になっている富岡、双葉両町で、東日本大震災の津波による災害がれきの撤去作業に初めて着手する。富岡町は11日、双葉町は17日に開始する。  同省は帰還困難区域を除く旧警戒区域で津波による災害がれきの撤去...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

20日から特例宿泊 6市町村 年末年始に合わせ

 政府の原子力災害現地対策本部は5日、東京電力福島第一原発事故に伴う南相馬市など6市町村の避難指示解除準備区域と居住制限区域で20日から年末年始に合わせた特例宿泊を実施すると発表した。  期間は南相馬、川俣、葛尾、飯舘の4市町村が20日から来年1月1...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「影響なし」世界に発信 英文で論文発表 平田の放射能研甲状腺研究

甲状腺研究の論文を説明する渡部顧問
 平田村のひらた中央病院内にある公益財団法人震災復興支援放射能対策研究所(佐川文彦理事長)は5日、東京電力福島第一原発事故当時18歳以下だった県民1,137人を対象にした甲状腺研究の英文論文を発表した。原発事故から20~30カ月の時点で、甲状腺への放...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡町に50万円 応援ソング基金実行委 CD販売の益金

宮本町長(左端)に寄付金を手渡す小峰本部長(左から2人目)、普天間さん(同3人目)、大沼副部長(同4人目)
 富岡町復興応援ソング「桜舞う町で」のCD販売の収益金による基金を運営している実行委員会は5日、町に対し、基金から50万円を寄贈した。  「桜舞う町で」は、郡山市にある町生活復興支援センター(おだがいさまセンター)とラジオ福島などが企画して誕生した。...[記事全文

地域振興活動成果示す 本県高校生が発表 東京大で公開講座 伝統芸能の踊り披露

東京大本郷キャンパスで早乙女踊りを披露する会津農林高の生徒
 東京大公開講座「福島の高校生が、日本を元気にする」は東京の本郷キャンパスで開かれ、本県の高校生が伝統芸能や地域振興、復興支援ボランティアについて発表した。東大生や全国の教育関係者ら約100人が参加し、本県の高校生の取り組みに関心を寄せていた。  「...[記事全文

休業の菓子店、5日再開 南相馬・原町の「菓詩工房わたなべ」

開店準備が進む店内で商品を手に取る渡部さん
 東京電力福島第一原発事故で営業を休止していた南相馬市小高区の人気菓子店「菓詩工房わたなべ」が5日、同市原町区北泉の新店舗で再オープンする。  小高区は全域が避難区域に指定され、営業は困難となった。社長の渡部幸史(たかし)さん(54)は全国で若い菓...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

安全保障政策を検証 元国際情報局長の孫崎氏 福島政経懇話会で講演

「安倍政権の外交、安全保障政策と課題」をテーマに熱弁をふるう孫崎享氏
 福島政経懇話会(会長・内堀雅雄知事)の第254回例会は4日、福島市の民報ビルで開かれ、元外務省国際情報局長で元防衛大学校教授の孫崎享(まごさき・うける)氏が「安倍政権の外交、安全保障政策と課題」と題して講演した。  孫崎氏は、東京電力福島第一原発...[記事全文

帰還の道筋、説明を ふくしま衆院選 「復興への選択」

ハワイアンキルト制作に取り組む菅原さん(右)ら浪江町の避難住民。手がすくと選挙の話題に。古里を憂い衆院選の行方を見守る=福島市
 福島市の笹谷東部仮設住宅の一角に設けられた衆院選ポスター掲示場で、足を止める住民は少ない。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により避難を余儀なくされた浪江町民160世帯が暮らす。建物の劣化も目立ち始めた仮住まいで、4度目の冬を迎えた。  4日...[記事全文

福島大で環境放射能研究所分析棟の開所式

設置機器の用途を説明する高瀬特任准教授
 福島大が昨年7月に設立した環境放射能研究所の拠点となる分析棟は3日、開所した。施設内の研究設備が報道陣に公開された。  分析棟は2階建て延べ床面積1400平方メートル。文部科学省の国立大改革強化推進補助金を活用し、総事業費は約18億円。建物は8月に...[記事全文

相馬地方首長と知事が意見交換

震災後の課題などについて意見交換した内堀知事(中央)と各首長ら
 東日本大震災の復旧作業員や県外から働きに来る医療関係者の住宅不足解消のため、県は仮設住宅の空き部屋を宿舎として利用することを検討する。3日に南相馬市で開かれた相馬地方市町村長と内堀雅雄知事との意見交換会終了後、内堀知事が報道陣の質問に答えた。  内...[記事全文

県こども寄付金に女子プロゴルフ協1100万円

村田副知事(中央)に寄付金を届けた(右から)森田、馬場両プロ。左から原田理事、成田プロ
 日本女子プロゴルフ協会(LPGA、小林浩美会長・いわき市出身)は3日、県の東日本大震災ふくしまこども寄付金に約1100万円を寄付した。  LPGAは「心をひとつに」をスローガンに被災地の復興支援活動を続けている。平成26年度のLPGAツアーとステッ...[記事全文

福島で内閣府の防災・復興シンポ

 平成27年3月に仙台市で開かれる第3回国連防災世界会議に向けたシンポジウム「防災・復興における女性の参画とリーダーシップ」は3日、福島市のコラッセふくしまで開かれ、災害発生時の女性の参画などに意見を交わした。  内閣府の主催、県、福島市の協力。武川...[記事全文

神棚、お札引き受けます 富岡 諏訪神社に集積所 町民要望 双葉郡内初の設置

安全祈願祭に臨む関係者
 富岡町の各家庭で祭られていた神棚や神具などを集める集積所が1日、富岡町本岡の諏訪神社の駐車場内に設置された。宗教的な財物の集積所が設けられるのは双葉郡内で初めて。  東京電力福島第一原発事故後、町民から同神社や町などに「神棚やお札を持ち出せず、処分...[記事全文

楢葉の松本町長ら夜間滞在開始へ

 「平成27年春以降」の帰町を目指している楢葉町は、今週から松本幸英町長と幹部職員が町内での夜間滞在(自宅宿泊)を始める。当面は数人からスタートし、徐々に増やす。  町は東京電力福島第一原発事故でほぼ全域が避難指示解除準備区域に設定され全町民が避難し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

141年の伝統誇りに 都路の古道小創立記念の集い

学校の歩みなどを紹介する根内校長
■学校長が歩み紹介 避難指示解除の地元で  東京電力福島第一原発事故に伴う移転先から4月に戻った田村市都路町の古道小で1日、創立記念日の「記念の集い」が開かれた。根内喜代重校長(55)が全校児童66人を前に母校の歴史や伝統について講話した。  集いは...[記事全文

常磐道3月1日全線開通 首相明言「復興の起爆剤」

 常磐自動車道の常磐富岡-浪江インターチェンジ(IC)間(延長14・3キロ)は来年3月1日に供用開始となる。三郷(埼玉県)-亘理IC(宮城県)間の全線が開通する。安倍晋三首相が2日、遊説先の相馬市で来年の大型連休前としていた開通予定を前倒しする方針を...[記事全文

災害公営住宅2期分2.7倍 大部分の団地で定数上回る

 県は2日、東京電力福島第一原発事故の避難者向け災害公営住宅の第2期募集分の応募結果(速報値)を発表した。全体倍率は2・7倍で、募集した224戸のうち、応募がなかったのは3戸にとどまり、大部分の団地で定数を上回った。  11月28日までの募集期間での...[記事全文

申請期間を28年4月まで延長 震災被災者の生活再建支援金

 県は2日、東日本大震災の被災者生活再建支援金の申請期間を平成28年4月10日まで1年間延長すると発表した。  対象は県内全域の世帯。支給限度額は最大300万円で、住宅の被害程度や再建方法で支給額が変わる。  これまでの申請期限は27年4月10日まで...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島牛の安全性PR 郡山などでメディアツアー

福島牛の焼き肉を味わうメディアツアーの参加者
 県産農産物の安全・安心の取り組みを県外にアピールする「新生!ふくしまの恵み発信事業・第2回メディアツアー」は2日、郡山市などで開かれた。  県の主催で10月に続いて2回目。今回は「『福島牛』その安全・安心と品質向上に向けた取り組み」がテーマで、首都...[記事全文

開通前の常磐道 自転車駆ける 新地から2コースで記念サイクリング

雨の中、6日に開通する常磐自動車道の新地IC付近を走り抜ける参加者
 常磐自動車道の浪江-南相馬インターチェンジ(IC)間、相馬-山元(宮城県山元町)IC間が6日に開通するのを祝う記念サイクリングは30日、新地町の新地ICをスタート・ゴールに行われた。  浪江、南相馬、相馬、新地、山元の沿線5市町と地元の自転車愛好団...[記事全文

子育てに強い味方 南相馬に応援カフェ開所

オープニングセレモニーに参加した子どもたち
 南相馬市のNPO法人「みんな共和国」が運営する「子育て応援カフェ37(みんな)cafe@park」は30日、同市原町区北原にオープンした。  記念式典には同NPO会員や市内の親子連れら約100人が臨んだ。高橋慶同NPO代表が「これからも活動を支えて...[記事全文

会津磐梯山スノーエリアでスキーを 県会津振興局が誘客事業開始

メッセージを発信するモーグルチームのメンバーら
 県会津地方振興局の「会津磐梯山エリアスキー教育旅行再興プロジェクト」の開始式は30日、北塩原村のグランデコスノーリゾートで行われた。関係者が「会津磐梯山スノーエリアにみんな来てね」とメッセージを発信した。  同プロジェクトは東日本大震災と東京電力福...[記事全文