東日本大震災

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命の尊さ見詰め直して 小野君(新地・尚英中)全生徒に訴え 被災地プロジェクト 岩手で取材体験

岩手県での取材体験を報告する小野君(左)。右は高瀬教頭

 新地町の尚英中2年の小野永遠(とわ)君が東日本大震災の被災地を全国の中学生が取材する「写真で綴(つづ)る、被災地の『いま』を伝えるプロジェクト」に参加し、12日、同校の全校集会で取材体験を報告した。

 同プロジェクトは福島民報社などが取り組む「とうほくスマイルプロジェクト」の一環で、共同通信社、ニコンが協力している。
 小野君は中学生取材記者の一人として、11月22日から3日間、岩手県を訪ねた。大船渡津波伝承館と大船渡市消防団、三陸鉄道について取材した。
 住民の震災体験談などを聞き、防災について考えを深めた。3日分の水や非常食などを1つにまとめて用意しておくこと、家族で避難場所の取り決めをしておくこと-など災害への備えの重要さを全校生徒約250人に訴えた。現地の人々と話して感じた命の尊さについて見詰め直すことを求め、「未来や今この時間を大切に生きてください」と呼び掛けた。
 取材に同行した高瀬永志教頭が一緒に演壇に立った。

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