東日本大震災

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徳川宗家の「雛道具」2月から公開 須賀川市立博物館

女乗物・黒塗松唐草牡丹紋散蒔絵(徳川記念財団所蔵)

 徳川記念財団が所蔵する、徳川宗家に伝わる江戸時代から明治時代までの貴重な御所人形や雛(ひな)道具が来年2月3日から3月8日まで須賀川市立博物館で一般公開される。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を目指す本県を後押しするため、同財団が今年2月に続いて貸し出しを決めた。展示する徳川家ゆかりの品は計11点で、全て北海道・東北で初公開となる。
 徳川宗家の雛道具は優雅な模様や緻密な造りが将軍家の隆盛を物語る。どれも幕末の戦乱や太平洋戦争などをくぐり抜けた貴重な品ばかり。NHK大河ドラマで描かれた江戸幕府十三代将軍・徳川家定の正室「天璋院篤姫(てんしょういんあつひめ)」が将軍家に嫁ぐ際に持参した雛道具「女乗物・黒塗松唐草牡丹紋散蒔絵」や、明治時代に作られた御所人形などを展示する。
 徳川家ゆかりの品の他、市立博物館所蔵の江戸時代から明治時代の雛人形約300点も展示する。2月28日には学芸員によるギャラリートークを行う。

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