東日本大震災

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福島・イノベーション・コースト構想 推進会議が発足

あいさつする高木副大臣と内堀知事(右端)

 浜通りをロボット研究開発の最先端地域とする政府の福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想で、政府と県、市町村などが構想の実現に向けて連携する推進会議が18日、発足した。同日、福島市の福島グリーンパレスで初回会合を開いた。
 政府から原子力災害現地対策本部長の高木陽介経済産業副大臣、県から内堀雅雄知事、東京電力福島第一原発事故で甚大な被害を受けた市町村の首長ら合わせて計約50人が出席した。
 内堀知事は「構想は浜通り再生のエンジンとなる。政府には確実な予算化をお願いしたい」と求めた。この他、出席した委員からは農林水産業の再生に力を注いでほしいとの意見や、女性の視点を生かすべきとの注文が出た。
 終了後、高木副大臣は「推進会議の議論で出た意見をしっかり政府検討会に反映していきたい」と語った。
 構想の具体化に向けた検討体制では、プロジェクトごとに中央省庁幹部らが集まり拠点整備に向けた課題などについて精査する「政府検討会」と、県や市町村など地元の意見を構想に反映させる「県・市町村検討会議」が既にできている。次回の推進会議は来年2月の開催を予定している。

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