東日本大震災

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飯舘の子育て支援センター開館 福島、三井物産が建設

木の玉が詰まったボールプールで遊ぶ飯舘村の子どもたち

 東京電力福島第一原発事故の影響で全村避難した飯舘村の子育て支援センター「すくすく」は18日、福島市大森のあづま脳神経外科病院脇に開館した。育児中の保護者が集まり、悩みを話し合うことで避難生活の不安を和らげる施設となる。
 村が運営し、商社の三井物産(本社・東京都千代田区)が被災地支援として木造平屋の建物を整備して村に寄贈した。敷地面積は約1300平方メートル、建物面積は約150平方メートル。村が民有地を借り、総事業費は約5500万円。
 小学校入学前の幼児を対象に健康診断を実施する。乗り物や木の玉が詰まったボールプールがあり、遊び場としても活用できる。福島市民にも開放し、村民と交流してもらう。無料で利用でき、平日のみ開館する。時間は午前9時から午後4時まで、年末年始は27日から1月4日まで休館。
 村の人口約6000人のうち、6割に当たる約3800人は福島市で暮らしている。子育て世帯も多いため、同市大森に子育て支援センターを建設した。
 18日は子育て支援センター前で、菅野典雄村長や三井物産の守屋義広環境・社会貢献部長らがテープカットし、開所を祝った。訪れた子どもたちは早速、ボールプールの中で歓声を上げて遊んでいた。
 問い合わせは子育て支援センター 電話024(572)6500へ。

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