東日本大震災

  • Check

世界中からクリスマスカード 被災地へ励ましの言葉 29日まで福島で展示

被災地を励ます世界中からのクリスマスカードが並ぶ会場

 東日本大震災の被災地に向けて世界中から寄せられたクリスマスカードの展示が23日、福島市のこむこむで始まった。心温まる言葉が書き込まれた色とりどりのカードが並んでいる。29日まで。

 中央大名誉教授田中拓男さん(77)=埼玉県越谷市=が中心となって「被災地の子どもにクリスマスカードを届けよう」と平成23年から世界中に呼び掛けている。田中さんの元に今年届いた約2万点のうちの約3000点を会場に展示した。中央大の卒業生でつくる中央大福島白門会などが協力している。
 外国の子どもや現地の日本人学校、在外の日本大使館などから寄せられたカードには「楽しいことやうれしいことがいっぱいありますように」「あなたの夢がいつかかないますように」「東北のことをずっと思っています」など、被災地を励ますメッセージがつづられている。全国の知事や市長ら著名人が書いたカードもある。
 田中さんは「多くの人たちが福島をはじめ被災地のことを忘れないでいる。そうした気持ちが皆さんに届けばうれしい」と話している。
 入場無料。時間は午前10時から午後4時まで。
   ◇    ◇
 寄せられたクリスマスカードは本県と宮城、岩手両県の被災地の子どもたちに順次、贈られる。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧