東日本大震災

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南相馬でも着工 県のオフサイトセンター

くわ入れする(左から)高橋、村田、岳川の各氏

 原子力災害発生時の対策拠点として県が建設する原子力災害対策センター(オフサイトセンター)の南相馬市のセンター建設工事安全祈願祭と起工式は24日、同市原町区萱浜の現地で行われた。22日に起工式が行われた楢葉町とともに平成28年4月の開所を目指す。
 東京電力福島第一原発に近い大熊町のセンターは原発事故により閉鎖中の状態で、現在は福島市の県自治会館6階を暫定事務所として業務を継続している。南相馬、楢葉のセンターは大熊のセンターが使用不能になった教訓を踏まえて建設する。事務所の延べ床面積は約3570平方メートル。鉄筋コンクリート2階建て、地下1階の免震構造で、壁を厚くしたり、窓を少なくするなどの放射線防護対策を取る。
 隣接して県環境創造センターなどが整備中で、有事の際には連携して対応を図る。
 安全祈願祭では、村田文雄副知事、高橋直人福島復興局次長、岳川清美福島第一原子力規制事務所副所長がくわ入れした。起工式で村田副知事は「原子力防災体制をいっそう強化し、県民の安全安心確保に万全を期していく」と述べた。

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