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相馬農高生制作「大豆アート」 ギネス人気投票4位 昨年認定から選出 世界へ発信喜び新たに

ギネスのネット投票で4位に輝いた世界最大のシードアート

 昨年認定されたギネス世界記録の中から人気第1位を選ぶネット投票で、南相馬市の相馬農高の生徒らが大豆で作った巨大モザイク画「世界最大のシードアート」が4位に入った。東京電力福島第一原発事故の風評払拭(ふっしょく)への願いを込めた作品が世界に発信され、関係者は喜びを新たにした。

 シードアートは縦20・03メートル、横15・02メートル。約396万個の白と黒の大豆を使い相馬野馬追の騎馬武者を描いた。同校農業クラブの生徒が、地域住民や卒業生の協力を得て昨年3月に完成させた。今回のネット投票では、予選投票などを勝ち抜いて最終6候補に選ばれていた。
 制作委員会長を務めた同校農業クラブ前理事長の山田裕亮君(18)=3年=は「高校生の立場で地域に元気を発信したいという思いで取り組んだ」と語り、「1位になれず残念な気持ちもあるが、最終候補に残ることができて本当にうれしい。作品完成後はさまざまな人から励ましの言葉をもらい、すごいことをやったと実感できた」と充実した表情を見せた。

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