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風評払拭へ魅力発信 会津大短期大学部学生が柳津のPRパンフ 町に贈呈

井関町長(右)にパンフレットを贈る山崎さん(右から2人目)。左から芟花さん、渡辺さん、積田さん、桜井さん

 会津大短期大学部の学生が若者目線で柳津町の魅力を紹介するパンフレットを自主制作した。東京電力福島第一原発事故による風評払拭(ふっしょく)に一役買おうと卒業研究として取り組んだ。22日、町に500部を寄贈した。
 パンフレットを手掛けたのは、産業情報学科デザイン情報コース2年の桜井亜衣さん(21)、笹川莉菜さん(20)、積田はる菜さん(20)、山崎さくらさん(20)、日系ブラジル人留学生の芟花(かるか)ナンシー幸(さち)さん(26)と渡辺レイスルカさん(26)の6人。所属するグラフィックゼミの卒業研究のテーマを「奥会津のPR」に設定し、昨年5月から企画、取材を進めてきた。
 パンフレットの名称は「やないづ小旅帳(こたびちょう)」。A5判フルカラーで全20ページ。学生が柳津町を訪れ、肌で感じた魅力をコラムにまとめた。4月4日に全国公開される映画「ジヌよさらば~かむろば村へ~」のロケ地情報や名物のあわまんじゅう、只見川やJR只見線の絶景などを取り上げた。留学生2人の視点や合同合宿した拓殖大の学生の感想なども詳しく書き込んでいる。
 贈呈式は町役場で行われ、学生6人のうち5人が出席した。代表して山崎さんが井関庄一町長にパンフレットを手渡した。山崎さんは「町外の人の目線で見た魅力をありのまま伝えた。少しでも風評払拭に役立てばうれしい」と語った。井関町長は「大変ありがたい。これを生かしてさらに復興を進めていく」と謝辞を述べた。
 今後、町は必要に応じパンフレットを増刷して活用する。

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