東日本大震災

「福島第一原発事故」アーカイブ

  • Check

原発周辺病院、5日程度の備蓄を

 南相馬市立総合病院などは、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故があった平成23年3月11日から20日までの同病院の対応状況をまとめた。原子力災害の中の4日間、食料、医薬品など必要な物資が届かず、職員も不足したため病院が孤立し、医療機能を維持することが非常に困難だったことから、原発周辺の病院に5日程度の食料、医薬品の備蓄を提案している。
 同病院と東大医科学研究所の関係者が共同研究した。27日、同病院が発表した。
 第一原発から23キロで、最も近い災害拠点病院となった同病院の事故直後の状況を分析した。期間中、外来患者622人、入院患者241人の治療に当たった。入院患者のうち137人は退院、99人は別の病院に搬送し、5人が死亡した。239人の職員のうち71人が避難のため、この期間に病院を離れた。
 同病院の金沢幸夫院長は「民間業者が何とか補給してくれたものの、治療用の酸素が不足するのが一番心配だった」と振り返った。

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発事故」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧