東日本大震災

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養護学校児童が巨大絵画制作 地域の豊かな森表現

大笹生地区の自然を巨大な絵で表現した児童

 トヨタ自動車の芸術・文化を通じた復興支援活動「ココロハコブプロジェクト」は28日、福島市の大笹生養護学校で行われ、児童が巨大な森の絵で地域の豊かな自然を表現した。
 東日本大震災後、被災3県で復興支援を続ける「ARTS for HOPE」の協力を得て実施した。県内では昨年3月に続き2回目。埼玉県川口市の美術家・臨床美術士、川崎久美さん(41)が講師を務めた。
 3~6年生の20人が参加した。初めに大笹生の山や森に生息していそうな生き物を挙げた。縦5メートル、横4メートルの模造紙にオイルパステルで生き物の絵を描き、緑や黄色などの絵の具で背景の色を染めた。最初はローラーを使っていた児童は、熱中し始めると手や足に絵の具を塗り、ペタペタと歩くなどして森を完成させた。
 川崎さんは「とても楽しそうだった。全身を使って絵を描き、心も豊かになったと思う。古里にすてきな自然があることを忘れないでほしい」と語った。

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