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「日本復興の光大賞」にベテランママの会(南相馬)

大賞を受賞したベテランママの会の番場さん(右)、坪倉医師(右から2人目)。活動を続けるメンバー

 東日本大震災からの復興に向けて地域に密着した活動を続けている団体をたたえる初の「日本復興の光大賞」に、南相馬市の「ベテランママの会」が輝いた。「日本復興の光特別賞」には二本松市の「まちづくりNPO新町なみえ」など3団体が選ばれた。表彰式は28日、都内で行われる。
 事業はNPO法人日本トルコ文化交流会の主催。審査委員長でジャーナリストの池上彰さんが10日、東京都千代田区の日本プレスセンターで記者会見し受賞団体を発表した。
 大賞に輝いた「ベテランママの会」は南相馬市立総合病院の坪倉正治医師らの協力を受け、住民に放射能についての正しい知識を伝える勉強会を80回開いた。放射線の影響を紹介する小冊子を英語版も含めて計4万部発行した。
 代表の番場さち子さんは「素人集団の私たちに『光』を当てていただいたことに感謝したい」と語った。さらに、「地元の若者がプライドを持って再生に向かえるよう、心を育てる学びの場をつくりたい」と抱負を述べた。

■特別賞に「NPO新町なみえ」
 特別賞の「まちづくりNPO新町なみえ」は、避難生活を送る浪江町民の絆を維持しようと平成23年10月に設立された。町が役場機能を置く二本松市で盆踊りや十日市を開催し、町民同士が交流を深める機会を提供している。
 神長倉豊隆理事長は「町民の多くは生活再建の見通しが立っていない。絆づくりなど、今後も住民支援に力を入れていきたい」と誓った。

カテゴリー:福島第一原発事故

特別賞を受けた「まちづくりNPO新町なみえ」

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