東日本大震災

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津波被災の郵便局が業務再開 相馬 移転し局舎新築

新局舎で利用者に対応する郵便局員(右)

 東日本大震災の津波で流失した相馬市尾浜の松川港郵便局が23日、仮設店舗の南隣に建設した新局舎で営業を開始した。
 津波で被災した県内13局のうち、移転して局舎を新築したのは初めて。新局舎は旧局舎の東側約130メートルに移り、旅館や飲食店などが並ぶ松川地区中心部の高台に設けられた。鉄骨平屋約115平方メートルで、仮設店舗より約1・5倍広くなった。
 営業開始に先立ち開局セレモニーが行われた。日本郵便の本間幸仁東北支社長らが祝辞を述べ、荒木良司局長ら代表6人がテープカットした。荒木局長は「地域に愛され、親しまれる郵便局を目指したい」と誓っている。地元・中村東部4区の立谷幸区長(74)は「高齢者が気軽に立ち寄れる郵便局が営業してくれるのは大変ありがたい」と喜んだ。
 県内では津波被害のため仮設店舗で営業してきた、いわき市のいわき中央台東郵便局(旧豊間郵便局)が3月末に移転オープンする見通し。

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