東日本大震災

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除染土不法投棄容疑で2人逮捕

 田村署は24日朝、田村市都路町の住宅除染で出た土を、別の民家の敷地に不法投棄したとして、放射性物質汚染対処特措法違反の疑いで郡山市虎丸町、会社役員林清三(67)、同市亀田一丁目、会社員田島直季(40)の両容疑者を逮捕した。同署によると、同特措法違反容疑での逮捕は全国で初めて。
 同署の調べでは、林容疑者らは平成25年9月下旬ごろ、田村市都路町岩井沢の住宅の除染で出た土壌約515キロを所定の一時保管場に運ばず、作業員数人と共に付近の空き家の敷地に埋めた疑い。両容疑者は「不法投棄には関与していない」などと容疑を否認しているという。
 事件は昨年5月、岩井沢地区の除染に関わった男性からの、環境省の通報窓口への通報で発覚した。同署は県警本部生活環境課の応援を得て、捜査を進めていた。
 岩井沢地区の除染は、市が地元建設会社でつくる市復興事業組合に発注しており、林容疑者の会社は下請けとして作業に当たっていた。市は「適正な施工管理に努めるように関係業者にあらためて求める」としている。

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