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双葉町復興推進委が再建と復興の最終報告

 双葉町復興推進委員会は24日、町に対し町民の生活再建と町の復興に向けた最終報告をまとめ、伊沢史朗町長に報告書を渡した。
 最終報告は同委員会が平成25年10月から16回の審議をしてまとめた。「双葉町復興まちづくり長期ビジョン」などを盛り込んだ。同ビジョンでは、30年ごろに避難指示解除準備区域で本格的な企業活動を開始するためのインフラ整備などが示されている。
 また、町の将来像を【図】の通り示した。避難指示解除準備区域から比較的放射線量の低い双葉駅周辺を「町内復興拠点」として「新産業創出ゾーン」「新市街地ゾーン」「まちなか再生ゾーン」「再生可能エネルギー・農業再生モデルゾーン」「復興祈念公園・緑地ゾーン」の5区域に分けて整備し、新たな産業や居住区域づくりを目指すとしている。
 間野博委員長(県立広島大名誉教授・福島大うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員)と伊藤哲男副委員長(自営業)、高野陽子副委員長(団体職員)がいわき市東田町の町いわき事務所で報告書を伊沢町長に手渡した。伊沢町長は「町の復興への思いが詰まった最終報告を尊重し、町としての計画を決める」と述べた。町は今後、最終報告について審議した後、3月定例議会に諮る。

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