東日本大震災

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富岡町が震災津被害の標識など保存へ

津波で被災したJR常磐線の富岡駅=2014年2月17日

 富岡町は東日本大震災の津波で被災したJR常磐線・富岡駅構内の改札口や駅名を示した駅名標などを、震災を後世に伝える貴重な資料として保存する。3月中にJR東日本から譲り受ける。

■町が地元保存へ
 富岡駅は津波で被災した上、東京電力福島第一原発事故で避難区域に入り、複合災害の象徴となった。町はJR東日本が駅の建物を解体するのを受け、独自保存を判断した。建物の解体はほぼ終わっており、改札口などは町内でJR東日本が保管している。
 3月に県立博物館が会津若松市の同館に運び、劣化防止処理を施した上で保管。その後、町内の町施設に移す計画。

■被災のパトカーは双葉署北側公園に
 町は、既に資料としての保存を決めている、津波で被災した県警のパトカーについて、3月中旬にも町内の双葉署北側にある岡内東児童公園内に設置し、式典を行う。パトカーに乗っていた双葉署員2人が住民の避難誘導中に津波に襲われ、犠牲になった。

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