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【3.11から4年】「中間貯蔵施設」 指定廃棄物の最終処分場 各県で建設難航

 原発事故に伴い発生した放射性セシウム濃度が1キロ当たり8000ベクレルを超える指定廃棄物をめぐって、県外では最終処分場の建設が行き詰まっている。県内でも環境省は富岡町内の民間管理型処分場「フクシマエコテッククリーンセンター」で県内の指定廃棄物を埋立処分する計画だが、町民の理解が得られず難航している。

 同省は指定廃棄物に関して、発生した12都県それぞれが処分することを求めている。一方で、栃木県の最終処分場の建設候補地となっている同県塩谷町では、風評被害などへの不安から反対運動が起きている。見形和久町長は各都県の指定廃棄物の福島第一原発周辺への集約を主張している。

 望月義夫環境相は昨年11月に栃木県で開かれた指定廃棄物処理促進市町村会議の席上、「これ以上福島県に負担を強いることはできない」と述べ、あくまでも各都県での処分に理解を求めた。

 福島県内の指定廃棄物は、富岡町のフクシマエコテッククリーンセンターで埋め立てる計画。しかし、同省の住民説明会では「国の責任の明確化が不十分」などの意見が出ており、町は計画を受け入れていない。

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