東日本大震災

2015年3月アーカイブ

経産相「できる限り対応」 楢葉町長が要望

宮沢経産相(右から2人目)に要望書を手渡す松本町長(左から2人目)。右は高木副大臣、左は吉野氏
 今春以降の住民帰還を目指している楢葉町の松本幸英町長は5日、宮沢洋一経済産業相に東京電力福島第一原発事故による避難指示解除後の生活支援などを要望した。宮沢氏はできる限りの対応を取る考えを示した。  経産省で松本町長から要望書を受けた宮沢氏は「町民ら...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島県復興の現状視察 外国人留学生・研究者

被災したいわき市の様子を伝える写真パネルに見入る外国人留学生
 アジアや中東、南米などの外国人留学生・研究者が東日本大震災の被災地を視察するスタディツアーは5、6の両日、いわき市の企業や観光施設などを巡るコースで繰り広げられている。  奨学金事業などを手掛ける日本学生支援機構の主催で、福島交通が運営に協力した。...[記事全文

福島の特産品など販売 損保ジャパンで復興マルシェ

本県の特産品を買い求める来場者
 損保ジャパン日本興亜ホールディングス(本店・東京)の「東北3県復興支援マルシェ」は5日、東京都中央区の損保ジャパン日本興亜日本橋ビルで開かれた。  本県などの特産品の魅力を幅広く紹介するとともに食品の安全・安心をアピールしようと開いた。会場には、本...[記事全文

国の監督に甘さ 第一原発汚染雨水流出 規制委と県対応後手に

 東京電力福島第一原発で汚染された雨水が港湾外の海に流れ出ていた問題で、東電に情報開示を求めず、対策を先送りしてきた監督官庁の経済産業省の姿勢が問われている。さらに、監視すべき立場の原子力規制委員会と県は流出を把握しながら見過ごしてきた。監視・規制す...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

車整備復興後押し 父の遺志継ぎ 避難の社員、誓い胸に集結

導入した大型車のタイヤ交換機を手入れする平山さん
■富岡で工場再開 平山美弘さん(51)  東京電力福島第一原発事故により、富岡町からいわき市に避難している平山美弘さん(51)は、町内仏浜の居住制限区域にある自動車整備工場を再開させ、社員6人と仕事に励む。間もなく東日本大震災と原発事故から丸4年。家...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

国の監督に甘さ 第一原発汚染雨水流出 規制委と県、対応後手に

 東京電力福島第一原発で汚染された雨水が港湾外の海に流れ出ていた問題で、東電に情報開示を求めず、対策を先送りしてきた監督官庁の経済産業省の姿勢が問われている。さらに、監視すべき立場の原子力規制委員会と県は流出を把握しながら見過ごしてきた。監視・規制す...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

汚染源徹底調査を 第一原発汚染雨水流出 規制委が東電に指示

放射性物質を含む雨水が港湾外の海に流出した問題を協議した検討会
 東京電力福島第一原発で放射性物質を含む雨水が排水路を通じ港湾外の海に流出した問題で、原子力規制委員会は4日、都内で開かれた特定原子力施設監視・評価検討会で、東電が汚染雨水の汚染源としている2号機原子炉建屋の屋上以外にもある可能性が高いとし徹底した調...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわき市、中核拠点整備し震災被害伝承へ 新年度、検討組織設置

 いわき市は東日本大震災の記憶や記録を後世に伝えるため、中核拠点施設の整備を目指す。平成27年度に検討組織を立ち上げる。清水敏男市長が4日までに、開会中の2月定例市議会で示した。  市内には久之浜・大久地区の秋葉神社、岩間地区の防潮堤、田人地区の断層...[記事全文

立木賠償で7日に説明会 双葉地方森林組合が広野、川内で

 東京電力福島第一原発事故に伴う財物賠償で、双葉地方森林組合(秋元公夫組合長)は7日、広野、川内両町村で立木の賠償について説明会を開く。  近く東電が両町村の受け付けを開始する見通しとなったため、請求方法などを説明する。賠償は広野町全域と川内村の旧緊...[記事全文

教育旅行呼び込め 福大生が観光PR冊子作成 県外の中高生向けに観光地など紹介

教育旅行の回復を目指し、観光冊子を作成した福島大の(前列左から)丹下さん、吉田さん。(後列左から)小松さん、斎藤さん、富樫さん
 福島大うつくしまふくしま未来支援センターの学生サポーター組織「FURE's(フレッツ)」は県外の中・高校生向けの本県観光PR冊子「フレフレ!!はつたび!!~福島発見・福島からの発信・福島への初めての旅~」を作成した。東日本大震災と東京電力福島第一原...[記事全文

飯舘のイチゴ風味の紅茶完成 復興行事で配布

「福恋いちご」の完成を喜ぶ佐藤社長と妻の洋子さん
 東京電力福島第一原発事故で全村避難した飯舘村で収穫したイチゴの風味がする紅茶「福恋(ふくこい)いちご」が完成した。非売品だが、復興行事で来場者に配り、農産物の風評払拭(ふっしょく)につなげる。  県が開発を企画した。避難指示解除準備区域の同村二枚...[記事全文

車整備で古里に活力 父の遺志継ぎ富岡で工場再開

導入した大型車のタイヤ交換機を手入れする平山さん
 東京電力福島第一原発事故により、富岡町からいわき市に避難している平山美弘さん(51)は、町内仏浜の居住制限区域にある自動車整備工場を再開させ、社員6人と仕事に励む。間もなく東日本大震災と原発事故から丸4年。家業を続けるのは、会社の創業者で先月亡くな...[記事全文

早春 浪江の絆強く 合唱やフラダンス楽しむ 白河 2年ぶり避難町民「集い」

「ふるさと浪江」を合唱するコスモスしらかわ会
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故のため白河地方と栃木県で避難生活を送る浪江町民の「早春の集い」は2月28日、白河市のJAしらかわ本所セレモニープラザで開かれ、町民約90人が親睦を深めた。  浪江ネットワークしらかわの主催。昨年は2月の記録的大...[記事全文

営業損害賠償の延長検討 東電と国、業界団体の反発受け

 東京電力と国は、東電福島第一原発事故で被害を受けた商工業者らに支払う営業損害賠償を平成28年2月分で終了するとした素案を見直し、期間延長を検討する。東電が3日の定例記者会見で、初めて見直す方針を示した。東電は改定案の提示を急ぐ意向。ただ、素案が宙に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

6地域に分け整備 富岡町復興計画の土地利用

 富岡町は、策定作業を進めている第2次町災害復興計画で、町内の土地利用の在り方を、おおむね6ゾーンに分けて設定する方向で検討する。3日、郡山市で開かれた町議会全員協議会で明らかにした。  現段階の検討案によると、復興拠点として町の各種施設などを集約...[記事全文

データで風評払拭 「3・11」から4年で林農水相に聞く

 林芳正農林水産相は3日、福島民報社のインタビューに応じ、県産農産物の風評払拭(ふっしょく)に意欲を示した。被災した農地や漁港の復旧などにも継続して取り組んでいくと強調した。 ■農地、漁港継続して復旧  -東京電力福島第一原発事故による農林水産物の...[記事全文

若松の観光客290万人 26年推計、前年比で105万人減

 会津若松市は平成26年の観光客入れ込み数を約290万人と推計した。大河ドラマ「八重の桜」が放送された25年の395万人と比べると約105万人減る見込みだが、東日本大震災と東京電力福島第一原発の影響で激減した23年の234万人は上回るとみられる。3日...[記事全文

イタリア語で本県情報 5月のミラノ万博

 イタリア・ミラノで5月に開幕する「ミラノ国際博覧会(ミラノ万博)」で、県は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による農林水産物の風評を払拭(ふっしょく)するため、地元のミラノ大などの教授や生徒と連携し、イタリア語で本県の正しい現状を情報発信する。...[記事全文

「3・11」へ心一つに合唱練習 福島で川嶋あいさんと中高生

川嶋さん(手前右)と一緒に練習する一箕中、郡山東高の合唱部員ら
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から4年の11日に福島市の県文化センターで催す県主催「3・11ふくしま追悼復興祈念行事」のコンサートに向けた合同練習が3日、同市音楽堂で行われた。  出演する人気シンガー・ソングライター川嶋あいさんと一箕中(...[記事全文

最新の原紙製造機が完成 南相馬の企業、地域復興の旗印

起動スイッチを押す(左から)大坪会長と三田社長
 段ボール製造大手「レンゴー」のグループ企業である丸三製紙(本社・南相馬市、三田計社長)が建設した新しい8号抄紙機(段ボール原紙製造設備)の竣工(しゅんこう)式が3日、同市原町区の同社で行われた。新抄紙機は大幅な薄物化、軽量化に対応する最新鋭機で1月...[記事全文

貸し付け納税猶予 中間貯蔵予定の農地、国が特例

 大熊、双葉両町にある中間貯蔵施設建設予定地で生前一括贈与を受けた農地を国に貸したり売ったりした場合、これまで免除されてきた農地の贈与税の納税義務が生じる問題で、環境省は2日、貸し付けた場合に限り、納税の猶予を延長すると地権者らに伝えた。ただ、地権者...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

人と財政支援強調 「3.11」から4年 下村文科相に聞く

ふたば未来学園高への期待を語る下村文科相
 下村博文文部科学相は2日、福島民報社のインタビューに応じ、4月に広野町に開校する「ふたば未来学園高」を人と財政の両面から支援していく考えを強調した。また、Jヴィレッジの復興・再整備計画への財政支援にも前向きな姿勢を示した。  -経済産業省資源エネル...[記事全文

凍結開始、来月以降に 東電福島第一原発遮水壁 廃炉推進カンパニー増田氏に聞く

 東京電力福島第一原発の汚染水の増加抑制策として、「氷の壁」で1~4号機建屋の周辺を囲む凍土遮水壁について、東電福島第一廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者は目標としていた今月末の凍結開始は困難とし、4月以降にずれ込む見通しを示した。増田氏が福島民...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東電が東北電に52億円賠償 福島第一原発事故に伴う営業損害賠償初の支払い

 東北電力は2日、福島第一原発事故に伴い住民や事業所が避難して、電力販売収入が減った営業損害賠償として、請求通りに東京電力から約52億2700万円が支払われたと発表した。東電が東北電への賠償に応じたのは2度目で、営業損害を対象にした支払いは初めて。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

苦難乗り越え門出 県立高サテライト校卒業式 双葉

卒業証書を受ける大友君=双葉
 県立高の卒業式が行われた1日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故のため3年間、一度も本校舎に通うことなく卒業を迎えたサテライト校の生徒たちは、困難を乗り越えた晴れやかな表情で門出を迎えた。  【双葉】サテライト校を置くいわき市のいわき明星大で行...[記事全文

来県の首相 中間貯蔵予定地を視察

双葉町役場から中間貯蔵施設の建設予定地(奥)などを視察する安倍首相(右)。中央は伊沢町長、左は竹下復興相(代表撮影)
 安倍晋三首相は1日、双葉町役場屋上から、東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設予定地を視察した。廃棄物の搬入開始が13日に迫る中、記者団に「地権者らの古里を思う気持ちを胸に刻み、(計画を)丁寧に進めていきたい」と語った...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小泉政務官迎え会議 福島大で県内高校生と未来探る

高校生や大学生と被災地の将来像について語り合う小泉政務官(右から2人目)
 小泉進次郎復興政務官は1日、福島市の福島大で開かれた「双葉郡子供未来会議」に参加した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災地の将来像について、高校生や大学生と意見交換した。  会議は双葉郡8町村に田村、南相馬、川俣、飯舘の4市町村を加えた「...[記事全文

相馬の復興へ提言 東京農大の支援計画報告会

後藤教授(手前右)の報告を聞く参加者
 東京農大の相馬復興支援プロジェクト成果報告会は1日、相馬市総合福祉センターはまなす館で開かれた。  東農大は東日本大震災後、同市などで営農再開に向けた支援を続けており報告会は4回目。「相馬地方の新しい農林業創造の方向と技術-津波・放射能・風評を超え...[記事全文

県立高で卒業式 双葉郡サテライト校など感無量

式終了後、笑顔で新たな門出を喜ぶ卒業生=双葉高
 県立高の全日制87校と定時制6校は1日、卒業式を行い、1万4570人が巣立った。東京電力福島第一原発事故に伴い各地にサテライト校を設置した双葉郡の5校は、新設のふたば未来学園高の開校に合わせて平成27年度から募集を停止しており、3学年そろって迎える...[記事全文

英王子、風評払拭アピール 初来県、県産食材味わう

スマイルキッズパークで子どもたちに話し掛ける英国のウィリアム王子(中央)。左は安倍首相=28日午後、本宮市
 来日中の英国のウィリアム王子(32)は28日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災地視察のため、初めて来県した。安倍晋三首相が同行し、本宮市の子ども向け施設で児童らと交流を深めた。郡山市の旅館で安倍首相主催の歓迎夕食会が開かれ、王子は県産食...[記事全文

首相「心のケア全力」 郡山の災害公営住宅視察

災害公営住宅で住民に話し掛ける安倍首相(左から2人目)=28日午後、郡山市
 来県した安倍晋三首相は28日、郡山市喜久田町の県営災害公営住宅「東原団地」を視察し、入居している大熊町民と意見交換した。安倍首相は「災害公営住宅への入居は復興の新たなステージになる」と強調した上で、「住まいや仕事(の確保)とともに、心身のケアにも力...[記事全文

県内団体を表彰 地域密着の震災復興活動

大賞のトロフィーを手にする番場さん(右)と池上さん
 東日本大震災からの復興に向けて地域に密着した活動を続けている団体をたたえる初の「日本復興の光大賞」の表彰式は28日、東京都港区の明治記念館で行われた。大賞に輝いたベテランママの会(南相馬市)、特別賞のまちづくりNPO新町なみえ(二本松市)ら受賞団体...[記事全文

飯舘村民集いそば打ち 福島大が講座

そば打ちを体験する参加者
 東京電力福島第一原発事故により全村避難が続く飯舘村の住民を対象とした福島大の学習講座「ふるさと学級いいたて」は28日、福島市の「かーちゃんふるさと農園わぃわぃ」で開かれ、参加者がそば打ちを楽しんだ。  福島大は村や村内の市民団体と連携し、裁縫や歴史...[記事全文

復興の歩み実感 林景一駐英大使インタビュー

復興を支える思いを語る林駐英大使
 東日本大震災・東京電力福島第一原発事故の被災地復興を英国で支援している林景一駐英大使(64)は28日、ウィリアム王子とともに来県した。福島民報社のインタビューに答え「遠く離れた国にも福島県を思う人が大勢いる。県民の皆さんが一歩でも前に進むことができ...[記事全文

復興祈り気さくに交流 ウィリアム王子

訪れた運動施設で、子どもたちにボールのジャグリングを披露する英国のウィリアム王子(手前右)と驚いた表情を見せる安倍首相=28日午後、本宮市(代表撮影)
 この木が子どもたちと一緒に大きく成長するよう願う-。東京電力福島第一原発事故に伴い整備された本宮市の子ども向け屋内・屋外遊び場「スマイルキッズパーク」で記念植樹した英国のウィリアム王子(32)。本県の復興を願い、未来を担う子どもたちと気さくに交流し...[記事全文