東日本大震災

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美里町キャラクター「あいづじげん」主人公 パソコンゲーム完成

ゲームを完成させた長谷川さん(右)らスタッフ

 会津美里町のキャラクターの商品開発・販売を展開する「あいづじげんの館」は町のキャラクター「あいづじげん」を主人公にしたパソコンゲームを開発した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を願い、町内の史跡名所を舞台に東北各地の妖怪と戦うアクションゲームだ。
 ゲームの名称は「じげんにょ」で、「あいづじげん」が妖怪にさらわれた仲間や町民を助けに行くという物語。同町の伊佐須美神社の高天原や向羽黒山城跡などが舞台で、ステージの敵をすべて倒すと、ボスが登場し、勝利するとクリアとなる。
 ボスは安達ケ原の「鬼婆」や金山町の大蛇「沼御前」などで、ラストのボスは会津を代表する妖怪。倒すと東北復興に向けたメッセージが流れる。主人公は経験値を積んで強くなり、武器などもある本格的な内容。パソコンのウインドウズ専用で、2人でも遊べる機能も付いている。
 スタッフの長谷川哲也さんを中心に一丸で完成させた。子どもたちを中心に妖怪ブームが続く中、スタッフは「ゲームをきっかけに会津美里町はじめ、本県、東北の復興支援につながればうれしい」と話している。同施設のホームページ「JMegg」から無料でダウンロードできる。

あいづじげん  会津美里町のキャラクター。町出身とされる天台宗僧侶・天海大僧正の追号「慈眼大師」にちなむ。顔は町の形になっている。天海大僧正は徳川家康ら徳川三代に仕え、日光東照宮の造営などに尽力した。

ボスと対決する場面

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