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魅力的なまち考える 広野で双葉郡子供未来会議 中高生ら議論、発表

アイデアを発表する参加者

 「双葉郡子供未来会議」は28日、広野町公民館で開かれ、架空の町を想定した魅力的なまちづくりを話し合った。

 中学3年生の卒業を祝って開催され、郡内の中・高校生と、福島大の学生合わせて20人が参加した。生徒は3班に分かれ、中学3年生が30歳になる15年後の町を想像して議論を交わした。町職員や教育関係者、広野町の住民らが架空の町の住民になったつもりで投票した。インターネットを使って海外交流や町の情報発信をしたり、地域に古くから伝わる伝説を最新の技術を使って体感してもらったりと柔軟な発想の案が出された。
 投票の結果、地場産業や観光資源を軸に観光客を呼び込み、その利益で町を整備していく巡回型の政策を考えた班が1位に輝いた。ほか2班は同点で2位だった。
 杉昭重県教育長、双葉地区教育長会長の武内敏英大熊町教育長、遠藤智広野町長らが講評し、エールを送った。
 初めて会議に参加した日大東北高2年生の西山悠貴也君(16)=富岡町=は、「(参加が初めてで)緊張したが、さまざまな世代の人と協力して最高の案が考えられた。また参加したい」と話した。

魅力的なまちづくりを話し合った会議

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