東日本大震災

2015年4月アーカイブ

火災で焼失 柳津のあわまんじゅう店 岩井屋30日復活 味守り続け1年半ぶり地元へ 「にぎわい生みたい」

柳津町の店で作ったあわまんじゅうに笑顔を見せる沼沢さん
 柳津町の名物菓子「あわまんじゅう」製造の元祖で平成25年10月に火災で全焼した「岩井屋」が、1年半ぶりに町内で復活する。空き店舗を改装した店で30日に営業を再開する。店の場所は観光名所の福満虚空蔵尊円蔵寺のお膝元。東京電力福島第一原発事故の風評や新...[記事全文

カテゴリー:福島をつくる-未来への挑戦

第一原発の汚染源点検 21件で対策必要

 東京電力福島第一原発で汚染雨水が排水路から港湾外に流出していた問題で、東電は環境に影響を与える可能性がある構内の汚染源などを点検した結果を発表した。地上タンクの解体現場など21件で汚染の拡散を防ぐ追加対策が必要とした。  点検した汚染源は高い濃度の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

すし店、東京で再開 いつか福島の魚を

都内で店を再開した藤田さん
■浪江から避難の藤田泰夫さん(63)  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故のために浪江町から東京都江東区に避難している藤田泰夫さん(63)が区内ですし店を再開した。一家そろっての避難先での再出発に「家族で助け合いながら、これまで支えてくれた江東区...[記事全文

親子3代で仮設慰問 熟練の民謡 村民激励

三味線を演奏する徳子さん(左)と豊成さん(中央)
■飯舘出身 只野豊成さん(64)  飯舘村出身で現在、南相馬市で除染作業に従事する只野豊成さん(64)は、オーストラリアで津軽三味線の演奏家として活躍する次女徳子さん(37)とともに、村民が住む福島市と相馬市の仮設住宅を訪れ、民謡と三味線で住民を励ま...[記事全文

双葉復興 若い力で 未来学園高に「社会起業部」

広野町内で復興の状況を見て回る大和田さん(中央)ら
 広野町に今春、開校した県立中高一貫校「ふたば未来学園高」で、高校生の目線から双葉郡の課題解決を目指す部活動が始まった。地域活性化に向けた特産品開発、風評払拭(ふっしょく)のための情報発信など復興につながる取り組みを進める。「社会起業部」の初代部員は...[記事全文

カテゴリー:福島をつくる-未来への挑戦

海中がれき手付かず 旧警戒区域 特措法の対象外 県「国主導で対応を」

 東日本大震災で海中に堆積したがれきの撤去をめぐり、東京電力福島第一原発の半径20キロ圏に設定された旧警戒区域の海中がれきの扱いが、震災から4年を経てなお宙に浮いている。環境省が同区域の海中がれきを放射性物質汚染対処特別措置法の対象外とみなし、実施主...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

満開笑顔天国に届け 原町に2日開園 菜の花で迷路造り 津波で家族犠牲 上野さんら「福興浜団」

満開の菜の花の中、迷路を造る上野さん(左から2人目)ら
 東日本大震災による津波で両親と2人の子どもを亡くした南相馬市原町区萱浜の上野敬幸さん(42)は25日、満開を迎えた自宅近くの菜の花畑で迷路造りを始めた。ゴールデンウイーク(GW)に合わせて、子どもたちが集まる場所にしたいとの思いで企画した。作業は上...[記事全文

富岡町「3・11」伝える 震災資料館整備へ 被災パトカーや3D映像

被災パトカーを訪れ、メッセージポストに添え書きを記した名刺を入れる金高警察庁長官(右・手前)
 富岡町は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の教訓を後世に伝える震災資料館の整備に向け検討に入った。町内のJR富岡駅前が候補地で、常磐線が平成30年3月までに再開通するのを見据え、町の玄関口に新たな顔を築く。被災パトカーや富岡駅の改札など町が収集...[記事全文

カテゴリー:福島をつくる-未来への挑戦

再会と出会いの場に 来月3~6日福島で音楽会 朗読と音楽の贈り物代表・にほんまつさん

福島市に拠点を移してから初めて音楽会を催すにほんまつさん
 福島市の借り上げ住宅で暮らす南相馬市原町区の「朗読と音楽の贈り物」代表にほんまつ千比呂(ちひろ)さん(61)=声楽家・朗読家=は5月3日から6日までの4日間、福島市飯坂町の片岡鶴太郎美術庭園・松屋吉兆庵で、音楽会「♪いっしょに歌いましょう!!」を開...[記事全文

今を生きる 希望のバラに復興託す 古里小高で栽培再開

バラの生育状況を見守る佐々木さん=南相馬市小高区
■大森プランツ社長 佐々木清志郎さん(59)  花や花苗の生産・販売などを手掛ける大森プランツ社長の佐々木清志郎さん(59)=南相馬市小高区出身=は、東京電力福島第一原発事故で全域が避難区域となっている同区でバラの栽培を再開した。「少しでも早くみんな...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

小高に集いの灯を 来春、古里で飲食店再開 帰還の"先陣"に 避難解除に向け親子で準備

改修をほぼ終えた店内で再開に向けた意欲を語る島尾さん
■島尾清助さん(68)  東京電力福島第一原発事故で避難区域になっている南相馬市小高区の飲食店「魚料理 島魚(しまうお)」が、市が来年4月を目標にしている避難指示解除と同時に再開する。小高商工会によると、原発事故後、同区の飲食店が再開を決めたのは初め...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

核燃料取り出し開始 第一原発5号機プールに移送

 東京電力は22日、福島第一原発5号機の原子炉内にある核燃料548体を、建屋内の使用済み燃料プールに移す作業を始めた。終了まで約1カ月間かかる見通し。  原子炉内には使用済み燃料428体と、未使用燃料120体が入っている。プールには既に994体の燃料...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

廃炉、賠償「完全に」 第一原発双葉町長、東電に要求

 双葉町の伊沢史朗町長は22日、東京電力に福島第一原発の廃炉と原子力損害賠償の完全実施に関する要求書を提出した。  要求書には十項目を盛り込んだ。廃炉については(1)作業中の事故の未然防止(2)作業員の労働環境の充実(3)汚染水の確実な処理と安全管理...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

介護の大切さ知る 南相馬市、小中学校全校で教室 原発事故で高齢化率増体の衰え疑似体験

関節が曲がりにくいベルトをして歩く児童
 東京電力福島第一原発事故の影響で高齢化率が高くなっている南相馬市で、高齢者や介護について小中学生の理解を深め、介護の裾野を広げようと、全校を対象とした介護教室が21日始まった。初日は鹿島区の上真野小で、5年生21人が目や体の機能が衰えた高齢者の負担...[記事全文

次の調査に支障なし 第一原発1号機 ロボットの切断ケーブル

 東京電力福島第一原発1号機原子炉格納容器内のロボット調査で、回収を断念し、格納容器内に残したロボットのケーブルが地下階を調べる次の調査に支障がないことが分かった。東電が20日、発表した。  別ルートで内部状況を調べた同型のロボットが20日までに、ケ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県人ら球場盛り上げ 楽天野球団PRイベント「福島の日」 仙台

大観衆の前で国歌を斉唱した郡山高合唱部
郡山高生が国歌斉唱 畠副知事選手に県産米贈呈  プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する楽天野球団が19日に仙台市の楽天Koboスタジアム宮城で催した本県PRイベント「福島の日」では、県内の関係者が球場を盛り上げるとともに、野球ファンに隣県・...[記事全文

避難者ケア国費継続 復興相が知事に方針

 竹下亘復興相は18日、国の集中復興期間(平成23~27年度)後も、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う長期避難者の心身のケアに関する費用を全額国費で負担する考えを明らかにした。同日、福島市で内堀雅雄知事らと会談し、方針を伝えた。生活支援相談...[記事全文

「ふるさと相馬」歌碑完成 津波で損壊 除幕式、再建祝う

完成した「ふるさと相馬」の歌碑
 東日本大震災の津波で損壊し、相馬市のふるさと相馬を愛する会が再建した「ふるさと相馬」の歌碑の除幕式は19日、設置先の市内の松川浦環境公園で行われた。関係者は新たな歌碑の完成を祝うとともに、郷土振興への決意を胸に刻んだ。  ふるさと相馬は市内の景勝地...[記事全文

24、25日「お城山まつり」 三春 花見大宴会、多彩なステージ

「花見大宴会」の会場となる城山公園
 三春町や町商工会、三春まちづくり公社などで組織するお城山まつり実行委員会は24、25の両日、町内の城山公園などで「第1回お城山まつり」を開催する。  ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)期間中に合わせ、「お城山」という新たな観光スポットの...[記事全文

牛のレプリカで応援 山形県酪農協専務会津中央乳業に寄贈

親子牛のレプリカを寄贈した堀田さん(右から4人目)。右から3人目は二瓶社長
 東京電力福島第一原発事故の風評払拭(ふっしょく)に励む同業者を応援しようと、山形県酪農業協同組合の堀田良彰専務(75)は会津坂下町の乳製品製造会社「会津中央乳業」に親子牛のレプリカを寄贈した。17日、同社の直売所「会津のべこの乳 アイス牧場」前で除...[記事全文

双葉町保有の震災資料HPで公開

 双葉町教委と筑波大は16日から、双葉町が保有する東日本大震災の資料をホームページ(HP)で公開した。  震災の記憶と記録を後世に残すのが目的で、HPのタイトルは「福島県双葉町の東日本大震災関係資料を将来へ残す」。町内に今も残る震災発生当日の避難所の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

津波で損壊「ふるさと相馬」歌碑を再建 松川浦環境公園 郷土振興へ19日除幕式

ポスターを手に歌碑の除幕式をPRする渡辺会長
 東日本大震災の津波で損壊した「ふるさと相馬」の歌碑を相馬市のふるさと相馬を愛する会が再建し、19日に設置先の市内の松川浦環境公園で除幕式を行う。新たな歌碑の完成を祝うとともに、郷土振興への誓いを新たにする。  「ふるさと相馬」は市内の景勝地を紹介す...[記事全文

【震災から4年1カ月】つまずく汚染水処理

4号機建屋の南側に設置された凍土遮水壁の配管=東京電力福島第一原発
 東京電力福島第一原発の汚染水処理がはかどっていない。地上タンクに保管している高濃度汚染水の浄化完了は5月末の目標に間に合わず、さらに数カ月かかる見通しだ。汚染水発生を防ぐ凍土遮水壁は、当初予定していた3月の運用開始を断念した。作業の遅れが続けば、避...[記事全文

カテゴリー:震災から4年

【震災から4年1カ月】復興クローズアップ 相馬光陽パークゴルフ場 (相馬市) 年間利用者初の8万人突破

パークゴルフを楽しむ利用者。コースには連日、歓声が響く=10日午前
 「ナイスショット!」。相馬市の相馬光陽パークゴルフ場は10日、プレーを楽しむ利用者の歓声と笑顔に包まれた。小雨が降り肌寒いコンディションの中、県内外から訪れた約140人が、好スコアを目指し仲間と技を競った。  平成26年度の利用者数は19年度のオー...[記事全文

カテゴリー:震災から4年

【震災から4年1カ月】汚染水対策 情報公開し信頼回復を【東電と国の担当者に聞く】

汚染水処理が遅れている要因を説明する増田氏
 福島第一原発の汚染水対策をいかに進め、県民にどう正確な情報を伝えていくのか。東電、国の担当者に考えを聞いた。 【東電と国の担当者に聞く】東京電力福島第一廃炉推進カンパニープレジデント 増田尚宏氏  -汚染水処理の完了見通しは二度も先送りされた。  ...[記事全文

カテゴリー:震災から4年

ドキュメント(2015年3月11日~4月10日)

■2015年3月11日  ・東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生から4年を迎え、県主催の震災追悼復興祈念式が福島市の県文化センターで行われた。犠牲者と古里に思いを寄せた高校生の追悼詩や未来の創造を誓った内堀雅雄知事のメッセージを通し、復興への...[記事全文

カテゴリー:震災から4年

今を生きる 浪江復興集配で貢献 「ありがとう」の言葉背に

復旧作業が進む浪江町で荷物を運ぶ石田さん
■ヤマト運輸勤務 石田卓也さん(50)  なじみ深い「クロネコ」が浪江町を走る。昨年11月から町内での集配を再開したヤマト運輸に勤務する石田卓也さん(50)は同町の出身だ。「古里の復興のために」と荷物を運ぶ。  東日本大震災当時、町内の営業所に勤務し...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

心癒やす「お花畑」 プリザーブドフラワー初の個展 28日まで猪苗代

作品を通して人々に元気を届けたいと願う深谷さん
■深谷笑子さん(郡山女子大非常勤講師)  猪苗代町金田の郡山女子大非常勤講師深谷笑子さん(65)は同町の月輪郵便局で、生花を特殊加工したプリザーブドフラワーの初めての個展を開いている。作品を通し、人々の心の復興を後押しする。  深谷さんの自宅は東日本...[記事全文

野菜・果実2年連続下回る 放射性セシウム基準値

 県が平成26年度に実施した農林水産物の放射性セシウム検査で、福島県産の野菜・果実の全てが食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下となった。25年度に続き2年連続。福島県のセシウム吸収抑制対策などが奏功する形となった。ただ、東京電力福島第...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

思い描いた母校と桜 仮設校舎の小高工高3年生 初めて本校訪問

桜並木がある本校の坂を上る3年生
 東京電力福島第一原発事故のため南相馬市原町区の仮設校舎で学ぶ小高工高の3年生92人が10日、同市小高区の避難指示解除準備区域にある本校を初めて訪れた。生徒は小雨の中、校門から桜並木の坂道を上がり、思い描いていた母校のイメージと重ねた。  本校訪問は...[記事全文

【中間貯蔵施設へ試験輸送1カ月】搬入開始3市町のみ ルート選定など調整難航

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設(大熊・双葉町)へのパイロット(試験)輸送が始まり、13日で1カ月となる。6月末までに試験輸送を終える計画の双葉郡と田村市の9市町村のうち、搬入が始まったのは大熊、双葉、田村の3市町にと...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

生きた証し 花に託す 長男、流された自宅跡彩る

■浪江町請戸 高野英二さん(69) 慶子さん(67)  芝桜が咲き始めた。浪江町の海岸から200メートルほど離れた請戸小の東側に自宅はあった。東日本大震災の津波で流された浪江町請戸の高野英二さん=当時(69)=と慶子さん=当時(67)=をしのび、長男...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

養蜂が広げる地域の輪 須賀川ふるさと創生倶楽部 新事業スタート

テープカットする(左から)本間会長、白坂さん、橋本市長、長谷部会頭、田中副理事長
蜂蜜販売、名物開発に活用  須賀川市の地域振興に努めている須賀川ふるさと創生倶楽部合同会社(渡辺達雄代表社員)の養蜂事業が10日始まった。初日は養蜂の拠点となるグランシア須賀川の屋上で放蜂式が行われた。  式では、養蜂事業に従事するふるさと創生倶楽部...[記事全文

双葉、浪江に設置を 両町長が知事に要望 復興祈念公園

 東日本大震災の犠牲者を追悼し、震災と東京電力福島第一原発事故の実情と教訓を後世に伝える「復興祈念公園」について、双葉町の伊沢史朗町長と浪江町の馬場有町長は9日、両町にまたがる沿岸部の地域に公園を設置するよう内堀雅雄知事に要望した。候補地には両町を含...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ふたば未来学園高が開校 歴史刻む1期生152人入学

入学式に臨むふたば未来学園高の新入生
 県立中高一貫校「ふたば未来学園高」は8日、広野町に開校した。同日、開校式と入学式が行われ、新入生152人が新たな歴史と伝統を築く一歩を踏み出した。県立高の新設は平成22年の喜多方桐桜以来5年ぶり。独自の教育プログラムで東日本大震災と東京電力福島第一...[記事全文

電波影響で誤作動か 県モニタリングポストの不具合

点検を終えたモニタリングポストの数値と測定器の値を見せる県の担当者=南相馬市原町区
 県が3月末に南相馬市などに新設したモニタリングポストの一部で不具合が生じている問題で、県は8日までに、空間放射線量の測定値が大幅に上昇したモニタリングポストのうち、南相馬、葛尾、飯舘各市村の計4地点で別の放射線測定器による調査を行った。その結果、周...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉で営業開始 東邦銀の移動店舗車

営業開始した移動店舗車で用件を済ませ、行員と笑顔で話をする町民=7日午前、楢葉町
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示の解除に向けて町民の「準備宿泊」が始まった楢葉町で7日、東邦銀行の移動店舗車「とうほう・みんなの移動店舗」が営業を開始した。町役場西側駐車場で約80人が出席してセレモニーを行った。木暮憲一東邦銀行常務があいさつ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

常磐道 大熊、双葉「通常IC」明言 国交相、整備に各40億円

 太田昭宏国土交通相は7日、大熊、双葉両町の常磐自動車道に設置を検討している新インターチェンジ(IC)について、当初予定したスマートICではなく、通常型で整備する考えを初めて示した。同日の公明党県議会議員団の要望などに明らかにした。整備費はICごとに...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 南相馬で代表作を 市民と対話縁深まる 祖父、両親ゆかりの地に移住

南相馬市での新生活をスタートさせた柳美里さん
■芥川賞作家 柳美里さん 46  芥川賞作家の柳美里さん(46)が、神奈川県鎌倉市から南相馬市に移住した。7日、原町区の借家に家財を運び込んだ。原町は柳さんの祖父と両親が一時住んでいた土地。柳さんは震災後、市臨時災害放送局「南相馬ひばりエフエム」に番...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

第一原発1号機格納容器内 10日初のロボット調査 溶融燃料周辺など

原子炉格納容器の内部調査をするために開発されたロボット=2月、茨城県日立市の日立GEニュークリア・エナジー
 東京電力が福島第一原発1号機の原子炉格納容器内にカメラや放射線量測定器、温度計を搭載した小型ロボットを投入し、内部の調査を始めるのは10日になる。13日も作業を行う。事故で核燃料が溶け落ちた1~3号機で、格納容器内に小型ロボットを入れて調べるのは初...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小中学校 入学式 「将来は農業を」 立花さん誓いの言葉

誓いの言葉を述べる立花さん=楢葉中
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で避難区域となっている地域や避難指示解除準備区域だった地区の小中学校でも6日、入学式が行われ、子どもたちが困難に負けずに成長することを誓った。 楢葉町・楢葉中 いわき市中央台の仮設校舎で行われ、新入生17...[記事全文

【再除染】基準なく住民困惑 楢葉 判断に時間 完了遅れ

 東京電力福島第一原発事故に伴い、1回の除染で放射線量が十分に低減しない箇所などで実施する再除染について、環境省が実施の有無を判断する基準を設けておらず、帰町に向けた取り組みが続く楢葉町の住民らに困惑が広がっている。同町では、6日に準備宿泊が始まる予...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【再除染】柔軟に基準設定を 識者が提言

 環境省が再除染の基準を示さないことについて、識者は「住民の安心のため、基準を柔軟に設定すべき」と提言している。 ■帰還に影響も  東北大生活環境早期復旧技術研究センターの石井慶造センター長は「基準が曖昧なままでは住民の不安は拭えず、帰還に影響しかね...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

震災関連死の現状報告 早大の復興シンポで浪江町長

浪江町の復興の歩みを紹介する馬場町長
 東日本大震災からの復興を考える公開シンポジウム「福島震災復興と浪江町支援―いま早稲田から発信する」は4日、東京都新宿区の早稲田大で開かれた。浪江町の馬場有町長が震災(原発事故)関連死の現状などを報告した。  浪江町の復興支援に取り組んでいる同大の東...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

震災・原発事故で休園 原町あずま保育園 4年ぶり再開、入園式

入園式で笑顔を見せる親子ら
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で休園していた南相馬市原町区の市立原町あずま保育園が4年ぶりに再開し、4日、入園式が行われた。園内に響く子どもたちの元気な声に関係者は喜びを新たにした。 ■職員 歌で歓迎 園児ら笑顔に  市内での出生数増...[記事全文

「三春滝桜」子孫樹使い染色 生命力着物に込め 京都の人間国宝 志村ふくみさん 復興のシンボルに

鈴木町長に端切れ入りの額を手渡す石田さん(左)。右は着物「瀧櫻」
 染織家で人間国宝の志村ふくみさん(90)=京都市=と志村さんの教え子は昨年、三春町の国指定天然記念物「三春滝桜」の子孫樹を使用した着物「瀧櫻(たきざくら)」を作り上げた。志村さんは2日、三春町に「瀧櫻」の端切れを額に入れて寄贈した。  志村さんは滝...[記事全文

避難者の体調データ化 県が400人態勢で 専門機関に橋渡し

 県は平成27年度から、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による避難が要因の震災(原発事故)関連死を防ぐため、仮設住宅入居者らの心身状況などを電子データ化し、健康管理を進める。見守り活動を担う生活支援相談員を400人に倍増するのに合わせた取り組み...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

今を生きる 松川神楽 絶やさない 亡き祖父の情熱継ぐ

若手の仲間とともに、伝統芸能の継承を誓う久田さん(中央)
■相馬の保存会若手代表 久田浩之さん 33  地域の伝統は自分たちが守る―。相馬市の松川浦に面した尾浜地区に伝わる松川神楽の保存会若手代表、久田浩之さん(33)=亀屋旅館=は、7人にまで減った会員を増やそうと奔走している。祖父たちが復活させた松川神楽...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

福島の苦しみ、努力知って NYで絵画、版画展 震災、原発事故題材

ニューヨークで震災と原発事故を題材にした作品の個展を開くなまためさん
■いわきの現代美術家なまためみちおさん58  いわき市の現代美術家なまためみちおさん(58)は9日から15日(現地時間)まで、米国ニューヨークにある日本クラブのギャラリーで個展「福島の空から~愛と平和」を開く。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を...[記事全文

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