東日本大震災

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震災・原発事故で休園 原町あずま保育園 4年ぶり再開、入園式

入園式で笑顔を見せる親子ら

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で休園していた南相馬市原町区の市立原町あずま保育園が4年ぶりに再開し、4日、入園式が行われた。園内に響く子どもたちの元気な声に関係者は喜びを新たにした。

■職員 歌で歓迎 園児ら笑顔に
 市内での出生数増加に伴い、保育所などに入れない子どもが出てきていることに対応した。ゼロ歳から5歳までの幼児66人が入園した。
 今野満子園長が「子どもたちの元気な成長を目指して一生懸命保育していきたい」とあいさつした。桜井勝延市長が「入園を心から歓迎する。子どもが元気いっぱいに走り回るような南相馬市にしていく」と祝辞を述べた。職員が歌で歓迎すると子どもたちは笑顔を見せて喜んでいた。
 同園は平成24年に敷地内の除染を終え、26年度は運動場に人工芝を張るなどして準備を整えてきた。入園式を終え、今野園長は「再開までの苦労はあったが、子どもたちの笑顔に救われる。保育業務に加え、保護者の子育てに対する不安解消にも気を配っていきたい」と語った。

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