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第一原発1号機格納容器内 10日初のロボット調査 溶融燃料周辺など

原子炉格納容器の内部調査をするために開発されたロボット=2月、茨城県日立市の日立GEニュークリア・エナジー

 東京電力が福島第一原発1号機の原子炉格納容器内にカメラや放射線量測定器、温度計を搭載した小型ロボットを投入し、内部の調査を始めるのは10日になる。13日も作業を行う。事故で核燃料が溶け落ちた1~3号機で、格納容器内に小型ロボットを入れて調べるのは初めて。
 格納容器内の地下1階部分にあるとみられる溶融燃料(燃料デブリ)の調査に向け、周辺の状況を確認するのが目的。ロボットは変形式で、格納容器につながる直径10センチの配管を通して内部に入れる。1階の床部分を走行して放射線量や温度、構造物の損壊状況を調査する。さらに、地下階への経路を調べて撮影する。
 計43人の作業員が調査に参加する予定で、線量が低い場所でロボットを遠隔操作する。約2年前に1号機の格納容器内に測定器を入れて調べた際は、最大で毎時11シーベルトと極めて高い放射線量が確認された。
 東電によると、これまでファイバースコープなどで内部の状況を確認したことはあったが、小型ロボットを使って調べることで、より詳細な情報が得られるという。

カテゴリー:福島第一原発事故

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