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ふたば未来学園高が開校 歴史刻む1期生152人入学

入学式に臨むふたば未来学園高の新入生

 県立中高一貫校「ふたば未来学園高」は8日、広野町に開校した。同日、開校式と入学式が行われ、新入生152人が新たな歴史と伝統を築く一歩を踏み出した。県立高の新設は平成22年の喜多方桐桜以来5年ぶり。独自の教育プログラムで東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの再生を担う人材を育成し、本県復興のシンボルとなる学校を目指す。
 新入生152人のうち、双葉郡出身者は97人。同校体育館で行われた開校式には関係者約600人が出席した。高橋金一県教育委員長が「自分の夢や希望に向かって大きく羽ばたいてほしい」と式辞を述べた。校歌と校章が披露された。内堀雅雄知事は「国内外に明るい未来の訪れを告げる人材となってほしい」とエールを送った。
 双葉地方町村会長の馬場有浪江町長、各界の著名人でつくる「ふたばの教育復興応援団」を代表して宮田亮平東京芸術大学長が祝辞を述べた。
 入学式では、丹野純一校長が「ふたば未来学園高は未来への挑戦だ。失敗を恐れずに新しい価値の創造者となる気概を持ってほしい」と式辞。新入生を代表して日下雄太君(広野中卒)が本県の未来を支えると誓った。

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