東日本大震災

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津波で損壊「ふるさと相馬」歌碑を再建 松川浦環境公園 郷土振興へ19日除幕式

ポスターを手に歌碑の除幕式をPRする渡辺会長

 東日本大震災の津波で損壊した「ふるさと相馬」の歌碑を相馬市のふるさと相馬を愛する会が再建し、19日に設置先の市内の松川浦環境公園で除幕式を行う。新たな歌碑の完成を祝うとともに、郷土振興への誓いを新たにする。

 「ふるさと相馬」は市内の景勝地を紹介する歌で、相馬詩彦さん(相馬市)が作詞、大野弘也さん(伊達市梁川町出身)が作曲し昭和62年に誕生した。その後、歌手のさとう宗幸さんが再リリースし、広く伝えた。新たな歌碑には、以前の歌碑と同様に歌詞を刻んだ。宗幸さんが記した字体を採用した。
 当日は午前9時半から式典を行う。除幕に続き、宗幸さんが歌声を披露する。愛する会の渡辺満洲会長は「多くの人たちの支援で準備が整った。素晴らしい除幕式にしたい」と話している。
 かつての歌碑は愛する会が平成14年4月、松川浦鵜ノ尾岬駐車場に設置した。震災前は松川浦の観光スポットの一つになっていた。震災の津波で流され、3カ月後に損壊した状態で見つかった。
 再建を目指す愛する会の活動に賛同した県内外の個人・団体などが支援した。

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