東日本大震災

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牛のレプリカで応援 山形県酪農協専務会津中央乳業に寄贈

親子牛のレプリカを寄贈した堀田さん(右から4人目)。右から3人目は二瓶社長

 東京電力福島第一原発事故の風評払拭(ふっしょく)に励む同業者を応援しようと、山形県酪農業協同組合の堀田良彰専務(75)は会津坂下町の乳製品製造会社「会津中央乳業」に親子牛のレプリカを寄贈した。17日、同社の直売所「会津のべこの乳 アイス牧場」前で除幕式が行われた。
 堀田専務は会津中央乳業の二瓶孝也社長(69)と約30年前から交流を続けている。4年前の原発事故の影響で県内の原乳が一時出荷停止になった際には、東北生乳販売農業協同組合連合会に直接働き掛け、岩手県産の原乳を同社に手配するなどの支援をした。復興をさらに後押しするため「お客さんの目を引く目印になる物を贈りたい」と、北海道にある知人の業者に牛のレプリカを発注して届けた。
 牛のレプリカは強化プラスチック製で親牛と子牛の2体。アイス牧場前の芝生に設置され、文字通り牧場のような雰囲気をつくり出している。二瓶社長は「頑張れという思いを受け取った。本当にありがたい」と謝辞を述べた。

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