東日本大震災

  • Check

「ふるさと相馬」歌碑完成 津波で損壊 除幕式、再建祝う

完成した「ふるさと相馬」の歌碑

 東日本大震災の津波で損壊し、相馬市のふるさと相馬を愛する会が再建した「ふるさと相馬」の歌碑の除幕式は19日、設置先の市内の松川浦環境公園で行われた。関係者は新たな歌碑の完成を祝うとともに、郷土振興への決意を胸に刻んだ。
 ふるさと相馬は市内の景勝地を紹介する歌で、相馬詩彦さん(相馬市)が作詩、大野弘也さん(伊達市梁川町出身)が作曲し、昭和62年に誕生した。その後、歌手のさとう宗幸さんが再リリースし広く伝えた。
 新たな歌碑は台座を含め高さ約1.8メートル、幅約3メートル。刻んだ歌詞の字体は宗幸さんの文字を採用した。歌碑の前に人が立つとセンサーが反応し、曲が流れる。
 かつての歌碑は愛する会が平成14年4月、松川浦鵜ノ尾岬駐車場に設置した。津波で流され損壊、再建を目指す愛する会の活動に賛同した県内外の個人・団体が多くの浄財を寄せた。再建費用は約450万円。
 式には関係者ら約500人が出席した。只野和子実行委員長が「皆さんの温かい支援でこの日を迎えることができました」、愛する会の渡辺満洲会長が「全国からの支援に感謝します」と謝辞を述べた。関係者で除幕し完成を祝った。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧