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次の調査に支障なし 第一原発1号機 ロボットの切断ケーブル

 東京電力福島第一原発1号機原子炉格納容器内のロボット調査で、回収を断念し、格納容器内に残したロボットのケーブルが地下階を調べる次の調査に支障がないことが分かった。東電が20日、発表した。
 別ルートで内部状況を調べた同型のロボットが20日までに、ケーブルの状況を確認した。東電によると、今年度末以降に予定している格納容器地下の調査で、ロボットの投入口となる「地下階アクセス開口部」に十分な空間が確保できていたという。停止したロボット本体も確認し、金網状の床の段差にはまった状態だった。
 一方、東電はロボット回収のために配管近くに置いた監視カメラに不具合が生じ、ロボットを変形して配管に戻す作業を確認できないとして、別ロボットの回収も断念した。20日昼に、このロボットのケーブルを切断した。監視カメラは15日、ロボットと一緒に投入した。カメラの不具合は、放射線の影響とみている。
 東電は「今回の調査は格納容器の内部を調べることが目的で、回収不能は想定していた。ロボットを内部に2台残すことになったが、今後の調査に影響はない」としている。

カテゴリー:福島第一原発事故

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