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第一原発の汚染源点検 21件で対策必要

 東京電力福島第一原発で汚染雨水が排水路から港湾外に流出していた問題で、東電は環境に影響を与える可能性がある構内の汚染源などを点検した結果を発表した。地上タンクの解体現場など21件で汚染の拡散を防ぐ追加対策が必要とした。
 点検した汚染源は高い濃度の放射性物質を含んだ水が漏れる恐れがある159件と、ほこりなどが飛散する可能性がある31件の計190件。排水路からの流出につながった2号機原子炉建屋屋上の雨水や、タンクの解体作業中に発生するほこりなどで対策が必要と判断した。45件ではさらなる調査が必要とした。
 汚染雨水の問題発覚後、高木陽介経済産業副大臣が2月、東電に対し同様のケースが起きる危険性がないか総点検をするように指示していた。
   ◇  ◇
 東京電力福島第一廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者は28日、経済産業省を訪れ、高木陽介副大臣に総点検の結果を報告した。
 増田氏は結果の概要を示し、「世界の英知を集め、地域の方々の視点で作業を進める」と述べた。
 高木氏は「詳細かつ体系的に整理したと評価する。住民、国民に安心だと言われるように作業に取り組んでほしい」と求めた。

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