東日本大震災

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福島の舞台集団 ロメオパラディッソ 小学生を音楽で笑顔に 三河台小でミニ公演 歌やダンス披露

出演者と吹奏楽部が一体となったステージ

 福島市を拠点に活動している舞台集団「ロメオパラディッソ」は4月29日、市内の三河台小でミニ公演を行い、子どもたちと歌やダンスを楽しんだ。
 同団体は東京電力福島第一原発事故後、音楽劇を通じて福島から元気を発信し、復興を後押ししようと平成25年に結成された。志を同じにする異業種の男性で構成している。子どもたちに自分たちの活動を広く伝えようと、学校での公演を計画。メンバーの菊田亜仁丸(あにまる)さん(28)が同校の給食調理員として勤務していることが縁で実現した。
 ミニ公演では、オリジナルの歌やダンスを披露した。迫力満点の歌声と動きで、会場の子どもたちや保護者らを魅了していた。子どもたちにダンスのステップを指導する一幕もあった。人気音楽グループの曲に合わせて出演者、子どもたちが一緒に体を動かし、汗を光らせていた。
 同校の吹奏楽部の演奏に合わせて歌とダンスを熱演した。会場が一体となって音楽の魅力を満喫した。
 ミニ公演を橋渡しした菊田さんは「予想以上に子どもたちが喜んでくれて良かった」と笑顔を輝かせていた。同団体の山本一成リーダー(27)は「活動を100年続けることを目標にしている。自分たちの公演を見た子どもたちの中から、新たな仲間が加わることを期待している」と話していた。

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