東日本大震災

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小高の夜 治安守る 南相馬署 小高駐在所 当直勤務が再開 2人態勢でパトロール

駐在所を拠点に夜間の小高区を守る復興支援係の署員

 東京電力福島第一原発事故に伴い避難区域となっている南相馬市小高区の南相馬署小高駐在所で今春、夜間の当直勤務が再開し、署員が寝ずの番で地域の安全・安心の確保に当たっている。
 小高駐在所は警戒区域が再編された平成24年以降、午前8時半から午後5時15分までの日勤で業務を続けてきた。現在、小高区内で事業所が再開し、日中は多くの住民が出入りしている。ゴールデンウイーク期間中は特例宿泊で夜間の交通量が増える傾向にあるため、夜間の当直態勢を整えた。
 夜間は同署復興支援係の署員2人態勢で、駐在所を拠点に区内のパトロールを実施している。警視庁から出向してきた斎藤慎巡査長(28)は南相馬市出身で、「小高区が徐々に復興していると感じている。住民の安全のためにも念入りに巡回したい」と話す。
 小高区は来年4月の避難指示解除が目標とされている。復興支援係の高橋慎太郎班長(35)は「安心して戻れるよう防犯パトロール隊や地域住民と協力し、小高の安全を守っていきたい」と誓っている。

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