東日本大震災

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ヒマワリの絆今年も 福島・沖縄プロジェクト 大熊などに種贈る

ヒマワリの種の贈呈式に臨む(左から)鈴木、新崎、真栄城、当間、石田、岡部、深谷、芳賀の各氏=会津若松市の大熊町役場会津若松出張所

 ヒマワリの栽培などを通じて本県との交流や復興推進に取り組む沖縄県の団体「福島・沖縄絆プロジェクト」は7日、大熊町などにヒマワリの種約3キロを贈った。同プロジェクトの鈴木伸章副理事長(68)=いわき市出身・沖縄県浦添市在住=らが会津若松市の大熊町役場会津若松出張所を訪れ、贈呈式が行われた。

■鈴木副理事長「人の交流の機会に」
 同プロジェクトは平成23年の東日本大震災・東京電力福島第一原発事故後、本県の支援と交流のため、毎年、会津地方などで育てたヒマワリの種を沖縄で栽培して冬に咲かせ、採れた種を本県に届けている。昨年、それらの種は大熊町の復興拠点となる同町大川原地区や会津坂下町に植えられ、希望の花を咲かせた。
 贈呈式には沖縄側から鈴木副理事長と真栄城玄誠、当間清春の両浦添市議、新崎寛治浦添市教委こども青少年課長が出席した。浦添市民らが育てたヒマワリの種を持参した。大熊町の石田仁副町長、岡部タカ子町社会福祉協議会副会長、芳賀誠子あいづひまわりプロジェクト実行委員長、須賀川 市の深谷哲雄かぶやコーポレーション代表に手渡した。
 鈴木副理事長は「1年に2度もヒマワリの花を見ることができるのは福島と沖縄なればこそ。人と人の交流につながればうれしい。そのためにも福島-沖縄の定期航空路の再開を願う」と語った。石田副町長は「24日に大熊町に植える。町をヒマワリでいっぱいにして、われわれの復興した姿を見ていただけるよう頑張る」と感謝した。青少年の健全育成に携わる真栄城市議は「市内に福島県とのつながりを象徴する『ヒマワリ通り』をつくりたい」と語った。
 鈴木副理事長らは8日、県庁を訪れ、内堀雅雄知事に活動を説明する。

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